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J-GLOBAL ID：200903039993046921

無線通信方法

Inventor： 佐藤 嬉珍 ,  高梨 斉
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 山本 恵一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995242359
Publication number (International publication number)：1997065422
Application date： Aug. 29, 1995
Publication date： Mar. 07, 1997
Summary：

【要約】【課題】 大きなセルと小さなセルが重複して存在する場合に、移動局が小さなセルの圏外にいる場合でも、小さなセルによる高速通信が可能な無線通信方法を提供することを目的とする。【解決手段】 移動局が小セルの圏外で大セルの圏内にいる時は、大セルの基地局の制御により小セルの基地局の送信電力を上昇させて小セルを拡大する。基地局から移動局への下り回線は送信電力を増大した小セルにより行い、移動局から基地局への上り通信は大セルにより行う。

Claim (excerpt)：

電波到達範囲が大ゾーンである第1の無線通信方式と、電波到達範囲が小ゾーンであり通信方式が異なる第2の無線通信方式とが、前記大ゾーンの中に前記小ゾーンが少なくとも一つ包含されるように混在する無線通信方法において、高速な伝送を希望する端末が通信を行う際に、第2の無線通信方式の基地局において第2の無線通信方式の端末からの信号を捕捉することを試み、捕捉できれば第2の無線通信方式を用いた通信を開始し、捕捉できなければ、第1の無線通信方式を用いて、第2の無線通信方式のチャネル使用許可の要求信号を方式1の端末から方式1の基地局へ送信し、方式1の基地局は第2の無線通信方式の基地局へそのことを知らせ、第2の無線通信方式の端末が第2の無線通信方式の基地局からの信号を捕捉することができるように、第2の無線通信方式の基地局は送信電力をあげ、方式2の端末が方式2の基地局からの信号が捕捉できれば第2の無線通信方式の基地局から方式2の端末への下り方向の通信チャネルと第1の無線通信方式の端末から方式1の基地局への上り方向の通信チャネルを用いて通信を行うことを特徴とする無線通信方法。