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J-GLOBAL ID:200903040013475803

帯状金属板の熱間または温間圧延方法及び熱間または温間圧延設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998009661
Publication number (International publication number):1999197703
Application date: Jan. 21, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】帯状金属板の熱間または温間圧延において、均一で微細な結晶組織を持ち、優れた表面性状と高い強度と靭性を兼ね備えた帯状金属板を製造でき、さらに圧延条件や材料組成の制約が少なく、広範囲な圧延条件及び材料に適用可能にする。【解決手段】熱間または温間圧延ライン中に、ワークロールの軸心を圧延面に平行な面内において互いにクロスする構成とした圧延機21,22を、圧延材料の進行方向に対するワークロールのクロス方向が互いに反対となるように配置する。またこれら圧延機は、鋳造時の板厚からの総圧下量が多くとも70%に到達する以前に、複数方向の力の圧延を行い、少なくとも20%以上の圧下をするように配置し、更に帯状金属板の温度を少なくとも0.8TS以下に制御し、θ′(圧延面に平行な面内において金属板の進行方向とワークロールの軸心のなす角度)の差を0.8 ゚以上6°以下に制御し、帯状金属板の圧延面にかかる力の方向差を10 ゚以上45°以下に制御する。
Claim (excerpt):
帯状金属板を熱間または温間圧延する際に、該金属板に発達した集合組織が形成される以前に、圧延面に平行な面内において金属板の進行方向とワークロールの軸心のなす角度θ′が異なる少なくとも2回の圧延を行うことを特徴とする帯状金属板の熱間または温間圧延方法。
IPC (4):
B21B 1/22 ,  B21B 1/26 ,  B21B 1/46 ,  B21B 3/02
FI (4):
B21B 1/22 D ,  B21B 1/26 B ,  B21B 1/46 B ,  B21B 3/02

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