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J-GLOBAL ID:200903040024416426

カーボンを含む多相凝集体及びその調製

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998546145
Publication number (International publication number):2001518975
Application date: Apr. 17, 1998
Publication date: Oct. 16, 2001
Summary:
【要約】少なくとも1種の炭素相とケイ素含有種相とを有する凝集体を製造する方法を開示する。本発明の方法は、第1の供給原料を多段反応器の第1の段階(9)に導入し、第1の段階の下流の箇所(10)でこの反応器に第2の供給原料を導入することを含む。第1及び第2の供給原料は、カーボンブラック用供給原料を含み、供給原料の少なくとも1つはケイ素含有化合物も含む。反応器は、ケイ素含有化合物を分解し且つカーボンブラック用供給原料を熱分解するのに十分な温度で操作する。供給原料を導入するための少なくとも3つの段階を有する多段反応器を使用して、カーボンブラック相とケイ素含有種相とを有する凝集体を製造することを含む追加の方法を開示する。ここでは、少なくとも1つの供給原料がカーボンブラック用供給原料を有し、供給原料の少なくとも1つがケイ素含有化合物を含む。カーボン相とケイ素含有種相とを含む凝集体を製造するのと並んで、シリカ及び/又はカーボンブラックも本発明の方法からもたらされることがある。供給原料を導入する少なくとも2つの段階を有する多段反応器を使用して、カーボンブラック相と金属含有種相とを有する凝集体を製造することを含む更なる方法を開示する。ここでは、少なくとも1つの供給原料が、カーボンブラック用供給原料を含み、また少なくとも1つの供給原料が金属含有化合物を含む。本発明の凝集体はエラストマー配合物に組み込むと、改良された湿りスキッド抵抗ところがり抵抗の性質をもたらす。
Claim (excerpt):
カーボンブラック相とケイ素含有種相とを有する凝集体を作る方法であって、 (a)多段反応器の第1段階に第1の供給原料を導入し、 (b)前記第1の段階よりも下流の箇所で前記多段階反応器に少なくとも1つの2次供給原料を導入し、 ここで、前記諸供給原料の少なくとも1つが、分解可能な又は気化可能なケイ素含有化合物及びカーボンブラック用供給原料の混合物を含み、 (c)前記ケイ素含有化合物を分解し且つ前記カーボンブラック用供給原料を熱分解して、前記凝集体を作るのに十分な温度で、前記反応器を操作し、そして (d)前記凝集体を回収する、工程を含む方法。
IPC (4):
C09C 1/56 ,  C08K 3/34 ,  C08L 21/00 ,  C09C 3/12
FI (4):
C09C 1/56 ,  C08K 3/34 ,  C08L 21/00 ,  C09C 3/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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