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J-GLOBAL ID:200903040033670939

Liイオン二次電池用コバルトーニッケル水酸化物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996078528
Publication number (International publication number):1997270256
Application date: Apr. 01, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 一般式Co1-yNiy(OH)2で表され、その粒子形状が略球状であり、水酸化コバルトがコバルトに換算して5〜15wt%共沈していることからなるLiイオン二次電池用コバルトーニッケル水酸化物。【解決手段】 反応槽を用い、塩濃度が調整されたコバルトーニッケル塩水溶液、ニッケルイオンと錯塩を形成する錯化剤、及びアルカリ金属水酸化物をそれぞれ連続供給し、ニッケル錯塩を生成させ、次いでこの錯塩をアルカリ金属水酸化物により分解してコバルトーニッケル水酸化物を析出させ、上記錯塩の生成及び分解を槽内で循環させながら繰り返し、コバルトーニッケル水酸化物をオーバーフローさせて取り出すことからなるコバルトーニッケル水酸化物の製造法。
Claim (excerpt):
一般式Co<SB>1-y</SB>Ni<SB>y</SB>(OH)<SB>2</SB>(0<y<1)で表されるLiイオン二次電池用コバルトーニッケル水酸化物の製造法において、反応槽を用い、これに塩濃度が調整されたコバルトーニッケル塩水溶液、ニッケルイオンと錯塩を形成する錯化剤、及びアルカリ金属水酸化物をそれぞれ連続供給し、ニッケル錯塩を生成させ、次いでこの錯塩をアルカリ金属水酸化物により分解してコバルトーニッケル水酸化物を析出させ、上記錯塩の生成及び分解を槽内で循環させながら繰り返し、コバルトーニッケル水酸化物をオーバーフローさせて取り出すことにより、粒子形状が略球状であり、且つ水酸化コバルトがコバルトに換算して5〜15wt%共沈していることを特徴とするコバルトーニッケル水酸化物の製造法。
IPC (2):
H01M 4/52 ,  C01G 53/00
FI (2):
H01M 4/52 ,  C01G 53/00 A

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