Pat
J-GLOBAL ID:200903040060617160

固体電解コンデンサとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998050264
Publication number (International publication number):1999251191
Application date: Mar. 03, 1998
Publication date: Sep. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 重合工程、洗浄工程等の作業環境の改善を図り、金属ペレットの表面に均一な固体電解質層を形成することができる、信頼性の高い固体電解コンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 誘電体酸化皮膜を有する金属ペレットを、EDTまたは所定の濃度のEDT溶液に所定時間浸漬して、誘電体酸化皮膜上にEDTを付着させた後、前記金属ペレットを所定の濃度の酸化剤水溶液に所定時間浸漬し、酸化剤をEDTに付着させ、酸化剤水溶液中で重合を行わせる。その後、水、温水、有機溶剤等で洗浄し、乾燥させる。そして、上記EDTまたはEDT溶液に浸漬〜乾燥までの工程を所定回数繰り返す。その後、カーボン、銀ペーストを塗布し、銀接着剤で陰極端子を引き出し、樹脂外装してエージングを行う。
Claim (excerpt):
導電性高分子化合物を形成するモノマーと酸化剤溶液を化学酸化重合することによって、誘電体酸化皮膜を形成した金属ペレットの表面に固体電解質層を形成する固体電解コンデンサの製造方法において、前記酸化剤溶液の溶媒が水であり、前記金属ペレットを、前記モノマーと酸化剤水溶液のそれぞれに別々に浸漬し、前記モノマーと酸化剤溶液の化学酸化重合を、前記酸化剤水溶液中で行うことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page