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J-GLOBAL ID:200903040071120578
捻じりの入ったトーラス状もしくは螺旋状カーボン原子集合体およびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994292588
Publication number (International publication number):1996151205
Application date: Nov. 28, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】新しいトポロジカルな性質をカーボン元素に持たせ、従来のカーボン元素の利用方法を拡大する。【構成】内側にカーボン原子の近接原子を結んでできるリング形状が7角形になるようにカーボン原子を配置し、外側にはリングとして5角形となるようにカーボン原子を配置し、それら以外のカーボンのリングがカーボンのグラファイト構造に現われるボンド長さと原子同士のなす角度(120度)に近くなるようにし、最近接原子間距離を0.145nm 程度になるようにカーボン原子を配置して、原子一層分の厚さ、あるいはそれ以上の厚さで、全体形状が筒状をなす任意の形状のカーボン分子において、一部を切断し、チューブの軸に対して回転させ、接合することにより捻じりを形成したカーボン原子集合体。
Claim (excerpt):
圧力,温度,電場,光,放射線,磁場,放電アークの電流電圧のいずれかを適当に変化させ、内側にカーボン原子の近接原子を結んでできるリング形状が7角形になるようにカーボン原子を配置し、外側にはリングとして5角形となるようにカーボン原子を配置し、それら以外のカーボンのリングがカーボンのグラファイト構造に現われるボンド長さと原子同士のなす角度(120度)に近くなるようにし、最近接原子間距離を0.145nm 程度になるようにカーボン原子を配置して、原子一層分の厚さ、あるいはそれ以上の厚さで、全体形状が筒状をなす任意の形状のカーボン分子において、一部を切断し、チューブの軸に対して回転させ、接合することにより捻じりを形成したことを特徴とするカーボン原子集合体。
IPC (4):
C01B 31/00
, H01L 29/82
, H01L 29/84
, H01L 31/10
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