Pat
J-GLOBAL ID:200903040074777373

触媒状態判別方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993065831
Publication number (International publication number):1994026330
Application date: Mar. 25, 1993
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 法律上の要求が厳しくなった場合でも触媒の品質について信頼性のある情報を提供できる触媒の変換能力を判別する方法と装置を提供する。【構成】 混合気のラムダ値が変調され、触媒への酸素過剰量(希薄な混合気組成)と酸素不足量(濃い混合気組成)が周期的に順次増大される(a)。この増大は、触媒の後方に配置された排ガスセンサの信号USHにおいて混合気組成の変化が認められるようになるまで行なわれる(t1c、t1d)。触媒の酸素貯蔵能力がもはや十分でない場合には、後方の排ガスセンサに変化が発生するので、増大後の時間を限界値tgと比較することにより触媒の老化の状態を判別することができる。
Claim (excerpt):
2位置動作のラムダ閉ループ制御装置と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いられる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質の排出を減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する方法において、通常の閉ループ制御運転時周期的に交互する触媒への酸素過剰(希薄な混合気組成)入力量並びに酸素不足(濃厚な混合気組成)入力量が、触媒の後方に配置された排ガスセンサの信号において混合気組成の変化が認められるようになるまで、連続してしかも対称的に、即ち平均値を維持して増大され、対称的な増大の程度から触媒の酸素貯蔵能力が推定され、酸素貯蔵能力がもはや十分でない場合には触媒欠陥信号が出力されることを特徴とする触媒状態判別方法。
IPC (4):
F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 314 ,  G01M 15/00

Return to Previous Page