Pat
J-GLOBAL ID:200903040102991602
薄膜積層形磁気誘導素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995271650
Publication number (International publication number):1996172015
Application date: Oct. 20, 1995
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【課題】薄膜のコイル10や磁心20を積層した構造のリアクトルや変圧器等の磁気誘導素子40の性能を磁心20用の磁性材料がもつ磁気異方性を充分に活かすことによって向上する。【解決手段】銅等の薄膜導体からなる渦巻き状のコイル10と,磁気異方性をもつ磁性材料の磁性薄膜からなりコイル10を両側から挟み込む磁心20とを相互間に絶縁膜30を介して順次に積層し、コイル10の渦巻きの内側部から外側部に向かう放射線状ないし対角線状のスリットSdにより磁心20を複数個の磁心部分21と22に分割し、各磁心部分21または22ごとに磁性薄膜の磁化容易軸Meをコイル10による磁化方向Mに対して平行あるいは直角な方向に揃えて配向させる。
Claim (excerpt):
渦巻き状に形成された薄膜導体からなる面状のコイルと,磁気異方性をもつ磁性薄膜からなりコイルを両側から挟み込む一対の面状の磁心とを相互間に絶縁膜を介して積層してなり、磁心をコイルの渦巻きの内側から外側に向かう放射線状のスリットにより複数の磁心部分に分割し、各磁心部分について磁性薄膜の磁化容易軸と磁化困難軸のいずれかをコイルによる磁化方向に揃えて配向させるようにしたことを特徴とする薄膜積層形磁気誘導素子。
IPC (2):
Return to Previous Page