Pat
J-GLOBAL ID:200903040137027116

胎盤エキスの精製により成る抗アレルギー剤及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 達也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999217299
Publication number (International publication number):2001039879
Application date: Jul. 30, 1999
Publication date: Feb. 13, 2001
Summary:
【要約】【構成】 ヒト又は牛、豚、羊の胎盤を凍結してミンチ化し、これを融解し、さらに水洗した後、遠心または濾過により脱水して得た脱水胎盤を、水、アルカリプロテアーゼ等を加えて、加熱、撹拌を行うことで酵素加水分解反応を起こし、さらに、加熱した後、反応を停止させて室温で一晩放置し、上澄液を採取して、この上澄液を濾過し、この濾液をエチルアルコールで処理してエチルアルコール溶出液にし、この溶出液を減圧濃縮したものを凍結乾燥し、これを粉末にして成る胎盤エキスからなる抗アレルギー剤の製造方法及びその抗アレルギー剤。【効果】 本発明の抗アレルギー剤は、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、花粉症をはじめとする炎症性の疾患の治療に有効である。とりわけ、ヒト由来、動物由来物質であるので安全性が高いものである。
Claim (excerpt):
ヒト又は牛、豚、羊の胎盤抽出物もしくは、その酵素加水分解物を多孔性の疎水性樹脂、あるいは多孔性の弱酸性樹脂に吸着せしめ、低級アルコールを含有する水にて溶出させることによって得た即時型アレルギー反応を抑制する成分を多く含むことを特徴とする胎盤エキスの精製により成る抗アレルギー剤。
IPC (5):
A61K 35/50 ,  A61K 31/00 611 ,  A61K 31/00 617 ,  A61K 31/00 637 ,  A61P 37/08
FI (5):
A61K 35/50 ,  A61K 31/00 611 C ,  A61K 31/00 617 ,  A61K 31/00 637 E ,  A61P 37/08
F-Term (9):
4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB58 ,  4C087MA43 ,  4C087NA06 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA59 ,  4C087ZA89 ,  4C087ZB13

Return to Previous Page