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J-GLOBAL ID:200903040155434144

移動体識別装置の通信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤谷 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994230607
Publication number (International publication number):1996079164
Application date: Aug. 30, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】一つのアンテナのみと通信させて位置検出をさせる通信手法。【構成】単独では各アンテナA4,A5,A6の通信エリアが重なるようなアンテナ配置であって、かつ搬送波の周波数間隔が狭くされ、各アンテナから同時にある電波強度で放射される。IDタグからの反射電波強度は当然ながら受けた搬送波よりも低下し、十分弱い電波信号となる。隣に位置するアンテナからの搬送波が干渉は起こさないものの、回り込んできてノイズ成分となり、もはや信号としてどちらのアンテナも検知できず、従って通信エリアが単独で搬送波を放射する場合よりも狭く形成される。各アンテナの通信エリアが狭くなって重なり合わないようになっているため、移動体は必ず各アンテナのうち最も近いアンテナと通信することになり、どのアンテナから検出したかが検知され、移動体の位置が検知できてスポット通信となる。
Claim (excerpt):
複数個のアンテナを近接配置して搬送波を放射させ、識別データに基づいて変調されて反射してくる、移動体側に設けられた識別手段からの受信波で該移動体の存在を検出する移動体識別装置において、前記各アンテナに割り当てられる前記搬送波の周波数間隔と、前記受信波の復調後のベースバンド信号を抽出するバンドパスフィルタの減衰特性との関係において、前記バンドパスフィルタの減衰特性は、隣接する前記搬送波のうち最も接近した周波数の搬送波のビート信号を所定量だけ減衰させて透過させるように設定し、前記各アンテナの通信エリアが重ならないようにして、前記移動体の位置を検出することを特徴とする移動体識別装置の通信方法。
IPC (3):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  G07C 9/00
FI (2):
H04B 7/26 E ,  H04B 7/26 104 Z

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