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J-GLOBAL ID:200903040160359720

スルホン化複合繊維、不織布及び電池セパレータ並びに電池セパレータの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991013741
Publication number (International publication number):1994207321
Application date: Jan. 12, 1991
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】スルホン基を導入した特定構造のエチレン共重合体を鞘成分とした複合繊維とすることにより、ポリオレフィン繊維の親水性を向上する。【構成】-[CH2 -CH(COOH)]-で示されるユニットを含むエチレン共重合体を複合繊維の表層に用い、芯成分としてポリプロピレンなどのポリオレフィン繊維を芯成分に用いることにより、濃硫酸などで処理すれば第3級炭素に容易にスルホン基を導入でき、親水性を付与できる。この複合繊維を熱接着不織布としアルカリ電池セパレータとすれば、放電容量維持率を高く保つことができる。
Claim (excerpt):
表層に位置する第1成分と、芯部に位置する第2成分とから少なくとも構成される熱接着された複合繊維であって、前記第1成分は少なくとも-[CH2 -C(SO3 H)(COOH)]-で示されるユニットを含むエチレン共重合体で形成され、第2成分は融点が250°C未満のポリオレフィンで形成されてなることを特徴とするスルホン化複合繊維。
IPC (4):
D01F 8/06 ,  D01F 8/10 ,  D04H 1/54 ,  H01M 2/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-132044
  • 特開昭57-040527
  • 特公昭52-029988
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