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J-GLOBAL ID:200903040216504876
磁気流動学的流体を使用する連続可変式トランスミッション
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
真田 雄造 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999232350
Publication number (International publication number):2000065094
Application date: Aug. 19, 1999
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 限られた数の異なる駆動比ではなく、無限可変比を提供するトランスミッションを提供することにある。【解決手段】 チェンバ20の中に設けられた一連のディスク12およびプレート14を備え、前記ディスクが第一の軸16に接続され、前記プレートが第二の軸18に接続されており、前記ディスクと前記プレートとの間に磁気流動学的流体(MR流体)が存在する。1個以上の電気コイル24、26がチェンバ中に配置されて、磁気流動学的流体を、電子制御装置によって変化させることができる磁場にさらす。電圧および電流が前記電気コイルに印加されると、1個以上の電気コイルによって発生する磁場が、磁気流動学的流体の粘性を変化させ、前記ディスクと前記プレートとの間のすべり率を変化させる。
Claim (excerpt):
磁気流動学的流体(MR流体)を内部に有するチェンバと、前記チェンバの前記内部に配置された1個又は1個以上のディスクを有する第一の軸と、前記チェンバの前記内部に配置された前記第一の軸上の前記1個又は1個以上のディスクに対応する1個又は1個以上のプレートを有し、前記第一の軸に実質的に軸線方向に整合する第二の軸と、前記チェンバの前記内部にある、磁場を発生させることができる少なくとも1個の電気コイルと、を備えることにより、前記磁気流動学的流体が、前記磁場にさらされると、その粘性を変化させて前記磁気流動学的流体の剪断応力抵抗を増大させ、前記磁気流動学的流体のこの粘性の変化が、前記第一の軸上の前記1個又は1個以上のディスクと、前記第二の軸上の前記対応する1個又は1個以上のプレートとの間の動きの伝達を、前記少なくとも1個の電気コイルによって発生する前記磁場に比例する割合、すなわち比で提供するようにした連続可変式トランスミッション。
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