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J-GLOBAL ID:200903040220267889

両親媒性グラフトポリマーを用いて疎水性粉体をマイクロカプセル化する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992127249
Publication number (International publication number):1993320276
Application date: May. 20, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【構成】 疎水性粉体100重量部と両親媒性グラフトポリマー1〜50重量部と皮膜形成用モノマーもしくはプレポリマー5〜300重量部とを含有する疎水性粉体分散ペーストを調製する工程;得られる疎水性粉体分散ペーストを固形分濃度5〜50重量%となるように水性媒体中に分散させる工程;および得られる分散体を加熱もしくは光照射することにより分散粒子と水性媒体との界面に存在する皮膜形成用モノマーもしくはプレポリマーを重合させる工程;を包含する疎水性粉体をマイクロカプセル化する方法。【効果】 耐水性に優れるカプセル皮膜を有するために塗料組成物に用いた場合でも塗膜の耐水性を損なわないマイクロカプセル化疎水性粉体が得られる、疎水性粉体をマイクロカプセル化する方法が提供された。
Claim (excerpt):
?@疎水性粉体100重量部と;A)式[式中、R1およびR2は水素原子またはメチル基であり、Aは炭素数2〜3のアルキレン基であり、Xは-COO-または-CH2O-であり、Yは以下の式(i)、(ii)または(iii)【化1】のいずれかで示す構造を有する結合基であり、kは0〜20の整数であり、lは0または1であり、mは5〜30の整数であり、M+はプロトン、アンモニウムカチオンまたはアルカリ金属カチオンである。]で示す構造を有する、親水性側鎖を有する繰り返し単位80〜30重量%と、B)式-CH2-CR10Z-[式中、R10は水素原子またはメチル基であり、Zは式-COOR11-OCOR11、または-R11[式中、R11は炭素数1〜25のアルキル、アリール、アルケニルもしくはアラルキル基である]で示す構造を有する基である。]で示す構造を有する、疎水性側鎖を有する繰り返し単位20〜70重量%と、C)その他のα,β-エチレン性不飽和モノマーの繰り返し単位0〜10重量%とを有する、数平均分子量2,000〜200,000の範囲の両親媒性グラフトポリマー1〜50重量部と;皮膜形成用モノマーもしくはプレポリマー5〜300重量部と;を含有する疎水性粉体分散ペーストを調製する工程;?A得られる疎水性粉体分散ペーストを固形分濃度5〜50重量%となるように水性媒体中に分散させる工程;および?B得られる分散体を加熱もしくは光照射することにより分散粒子と水性媒体との界面に存在する皮膜形成用モノマーもしくはプレポリマーを重合させる工程;を包含する、疎水性粉体をマイクロカプセル化する方法。
IPC (8):
C08F285/00 MQX ,  B01J 13/14 ,  C08F 2/44 MCP ,  C09C 3/10 PBX ,  C09C 3/10 PBZ ,  C09D 7/12 PSJ ,  C08F299/02 MRS ,  C08L 33/14 LHT

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