Pat
J-GLOBAL ID:200903040274489119

落雷予測システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999371839
Publication number (International publication number):2001183473
Application date: Dec. 27, 1999
Publication date: Jul. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】落雷が発生する可能性がある地理的領域を正確に予測することの可能な落雷予測システムを提供する。【解決手段】対流セル抽出部1で、気象レーダAにより観測された気象エコーをもとに雲の基本単位である対流セルを抽出する。照合部2で、雷位置標定装置Bで標定された現在の雷放電の位置と、抽出された対流セルの位置との照合を行い、雷放電が発生している対流セルを特定する。セル追尾部3で、過去の対流セルの位置の推移から将来の対流セルの位置を予測する。発雷領域予測部6で、予測された対流セルの位置から落雷の発生し得る範囲を予測する。
Claim (excerpt):
所定の観測領域をメッシュ状に区分けして各メッシュごとに雨量データを算出する気象レーダと、この気象レーダで算出された雨量データから鉛直方向での積算水分量を前記各メッシュごとに算出し、一定値以上の積算水分量を示す隣接したメッシュをグループ化して対流セルを抽出する対流セル抽出手段と、雷放電時に放電路から放射される電磁波を受信して、当該雷の発生位置を算出する雷位置標定装置と、この雷位置標定装置で算出された雷の発生位置と、前記対流セル抽出手段で抽出された対流セルの位置とを互いに気象学的な同時刻で照合して、雷放電を引き起こした対流セルを特定する照合手段と、前記対流セル抽出手段で抽出された個々の対流セルを追尾し、その位置の推移から各対流セルの将来の位置を予測するセル追尾手段と、前記照合手段で特定された対流セルの前記セル追尾手段による将来の予測位置を含む地理的領域を、落雷が発生する可能性がある領域として特定する落雷予測手段とを具備することを特徴とする落雷予測システム。
IPC (4):
G01W 1/10 ,  G01S 5/02 ,  G01W 1/16 ,  G08B 21/00
FI (6):
G01W 1/10 E ,  G01W 1/10 K ,  G01W 1/10 T ,  G01S 5/02 Z ,  G01W 1/16 E ,  G08B 21/00 A
F-Term (13):
5C086AA11 ,  5C086BA30 ,  5C086CA06 ,  5C086CB27 ,  5C086DA27 ,  5C086EA31 ,  5C086EA40 ,  5C086EA41 ,  5C086EA45 ,  5J062AA01 ,  5J062AA09 ,  5J062CC14 ,  5J062FF01

Return to Previous Page