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J-GLOBAL ID:200903040279277837

並進装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992107839
Publication number (International publication number):1993173638
Application date: Apr. 27, 1992
Publication date: Jul. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 アクチュエータ本体の並進移動を行うのに相当高い電圧を必要とし、電圧を排除すると調整並進位置が消失してしまい、ヒステリシスを生じて並進移動との間には明確な対応関係がない圧電素子を使用せず、固体電解質体を使用することによって圧電素子の欠点を持たない並進装置を得る。【構成】 アクチュエータ本体2と、アクチュエータ本体2に機械的に接触する結合部材10とを具え、アクチュエータ本体は、1対の支持表面7,8 間にクランプした固体電解質の少なくとも1個の本体により構成し、また本体には、少なくとも1対の電極3,4 を設け、これら電極対の電極3,4 間で電位差の作用の下に電解質体を介して質量移送を生じ、この質量移送によって電極3,4 の寸法を変化させ、結合部材10が装置の基準11に対して第1の座標軸方向に並進移動する構成とする。
Claim (excerpt):
アクチュエータ本体と、このアクチュエータ本体に機械的に接触する結合部材とを具え、前記アクチュエータ本体には、1対の支持表面間にクランプした固体電解質の少なくとも1個の本体を設け、また前記本体には、少なくとも1対の電極を設け、これら電極対の電極間で電位差の作用の下に電解質体を介して質量移送を生じ、前記質量移送により電極の寸法を変化させ、前記結合部材が装置の基準に対して第1の座標軸方向に並進移動する構成としたことを特徴とする並進装置。
IPC (2):
G05D 3/00 ,  H02N 11/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-023260

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