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J-GLOBAL ID:200903040282996658

薄膜電解質を備えた高温燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997005271
Publication number (International publication number):1997223508
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】【課題】 薄膜電解質を備えた高温燃料電池を提供すること。【解決手段】薄膜電解質10を備えた高温燃料電池は、平面多層構造1である電気化学的活性エレメントを有する。少なくとも電解質及び陰極層10,11は、薄膜技術によって多孔性のガス透過可能な担体構造物20,30上に堆積される。担体構造物は、多孔性の基底層30並びに同基底層30上に配置される微細孔を有する陽極材料からなるカバー層20から構成される金属セラミック材料31の焼結体である。基底層の孔32は、互いに連通しており、少なくとも約300μmの平均粒径を有する。カバー層の孔21は、ほぼ1〜3μm以下の粒径を有する。担体構造物20,30の熱膨張係数は、固体電解質10の同係数とほぼ等しい。
Claim (excerpt):
陽極(11)、電解質及び陰極(12)からなる電気化学的活性エレメントが平面多層構造物(1)として形成される薄膜電解質を備え、少なくとも前記電解質層及び陰極層は、薄膜技術によって多孔性の、ガス透過可能な担体構造物(20,30)に接着された高温燃料電池において、前記担体構造物は、多孔性の基底層(30)並びに同基底層(30)上に配置された微細な孔を有するカバー層(20)からなる金属セラミック材料の焼結体(31)であり、かつ好ましくは陽極材料より構成されており、基底層(30)の孔(32)は互いに連通するとともに、少なくとも約300μmの平均粒径を有し、一方カバー層(20)の孔(21)は、ほぼ1μm以下の粒径を有し、更に、担体構造物の熱膨張係数が固体電解質の同係数とほぼ等しいことを特徴とする高温燃料電池。
IPC (4):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24
FI (5):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 Z ,  H01M 4/86 U ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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