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J-GLOBAL ID:200903040292158359

車両のドアーの掛け金機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995117395
Publication number (International publication number):1996042217
Application date: May. 16, 1995
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 車両、特に自動車が衝突したときに、ドアーの掛け金を作動せずに前後および横方向の衝撃に耐えられるようにする車両のドアーの掛け金機構の提供。【構成】 本発明の掛け金機構は、ドアーハンドル22と掛け金28に連結した2つのリンク34,36を有する。これらリンク34,36は枢動点42にて互いに連結される。車両ドア10内でリンク34,36をつなぐ枢動点42は、ドアーハンドル22の操作に応じて、垂直に動いて掛け金28を作動する。枢動点42は、掛け金28を作動することなく水平方向へ前後および横に移動自在である。この移動の自由を与えることによって、枢動点42が自由に浮動し、車両は掛け金28を作動させずに前後および横衝撃に耐えることが出来る。
Claim (excerpt):
車両がストライカを有し、またドアーが中空内部と、該中空内部に通じる開口を備えた外部パネルと、前記中空内部に通じる開口を備えたエッジ面と、前記外部パネルの開口から延在する外側部分を備えたドアーハンドルとを有する車両のドアーの機構であって、前記ドアーの前記中空内部の前記ドアーハンドルに連結されたベルクランクと、前記ドアーに取り付けられ、前記ストライカとのロッキング係合を解除する開位置と、前記ストライカとロッキング接触状態に係合する閉位置との間で作動可能な掛け金と、一端部が前記ベルクランクに枢動連結された第1リンクおよび一端部が前記掛け金に枢動連結された第2リンクを有するリンク組立体であって、前記第1および第2リンクは前記ベルクランクおよび掛け金の下方の相互の連結点にて互いに枢動連結され、該連結点は前記ドアーハンドルの作動に応じ垂直方向に移動して前記掛け金を作動し、前記第1および第2リンクおよび前記枢動点は前記掛け金を作動させることなく水平に前後および横に移動自在であるリンク組立体とを含むことを特徴とする車両のドアーの掛け金機構。

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