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J-GLOBAL ID:200903040297665402

免震用積層ゴムを用いた建物の免震構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998052797
Publication number (International publication number):1999229662
Application date: Feb. 17, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 建物上部構造と建物下部構造との間に複数の免震用積層ゴムを配設した建物の免震構造を、高層の建物のように幅や奥行きに比べて高さの大きな建物にも容易にかつ好適に適用できるようにする。【解決手段】 建物上部構造14と建物下部構造12との間に複数の免震用積層ゴム16を配設した建物の免震構造は、建物10の周囲に配設した複数の荷重負荷装置18を備えている。荷重負荷装置18は、建物下部構造12に固定された引張力発生機構20と、一端が建物上部構造14に連結され他端が引張力発生機構20に連結されたケーブル22とで構成されている。ケーブル22は、引張力発生機構20から予荷重として引張力を付与されており、このケーブル22を介して建物上部構造14に伝達される引張力によって建物上部構造14に略々鉛直方向で下向きの荷重が負荷されるようにした。
Claim (excerpt):
建物上部構造と地盤に固定された建物下部構造との間に複数の免震用積層ゴムを配設した建物の免震構造において、略々鉛直方向で下向きの荷重を建物上部構造に負荷する荷重負荷装置を備えたことを特徴とする建物の免震構造。

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