Pat
J-GLOBAL ID:200903040310641003
未熟網血小板を含む血小板の検出・測定方法及び該方法の臨床への適用
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998163734
Publication number (International publication number):1999006831
Application date: Jun. 11, 1998
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来は弁別及び分離されていなかった初期血小板前駆体細胞(未熟網血小板)集団の存在を測定し、各人の血小板集団における変化の観察、種々の疾患での骨髄機能抑制状態からの回復を観察することを目的とする。【解決手段】 (a) 全血サンプルを固定及び洗浄し、(b) 得られたサンプルを、核酸を染色可能な蛍光色素と反応させ、(c) さらに得られた反応物を、非蛍光の成熟血小板、蛍光染色された網血小板及び該網血小板よりも高蛍光染色された未熟網血小板のためにそれぞれ予め設定されたR1、R2及びR3ゲートウィンドウを用い、かつ蛍光と前方散乱光とを利用するフローサイトメトリに付し、(d)前記R1ゲートウィンドウで画定された非蛍光の成熟血小板を測定し、(e) 前記R2ゲートウィンドウで画定された網血小板を測定し、(f) 前記R3ゲートウィンドウで画定された未熟網血小板を測定することからなる未熟網血小板を含む血小板の検出・測定方法。
Claim (excerpt):
(a) 全血サンプルを固定及び洗浄し、(b) 得られたサンプルを、核酸を染色可能な蛍光色素と反応させ、(c) さらに得られた反応物を、非蛍光の成熟血小板、蛍光染色された網血小板及び該網血小板よりも高蛍光染色された未熟網血小板のためにそれぞれ予め設定されたR1、R2及びR3ゲートウィンドウを用い、かつ蛍光と前方散乱光とを利用するフローサイトメトリに付し、(d) 前記R1ゲートウィンドウで画定された非蛍光の成熟血小板を測定し、(e) 前記R2ゲートウィンドウで画定された網血小板を測定し、(f) 前記R3ゲートウィンドウで画定された未熟網血小板を測定することからなる未熟網血小板を含む血小板の検出・測定方法。
IPC (2):
FI (3):
G01N 33/49 H
, G01N 15/14 K
, G01N 15/14 C
Return to Previous Page