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J-GLOBAL ID:200903040326969467

固体電解コンデンサとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998276931
Publication number (International publication number):2000114117
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Apr. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 封口構造を改善することにより、簡易で寸法精度の高いコンデンサの外装手段を備えた固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 リード端子5が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回し、両極電極箔間に固体電解質層を形成したコンデンサ素子1は、アルミニウム等からなる有底筒状の外装ケース2内に収納される。リード端子5の丸棒部5bの外周には、弾性率の高い材料からなるチューブ10が装着され、このチューブ10付きのリード端子5が、外装ケース2の開口部内周に装着された封口体11を貫通して外部に引き出される。封口体11は、チューブ10よりも硬質の材料からなる封口板12の外周に、可撓性材料からなる弾性リング13が装着されて構成されている。封口板12に設けられた一対の貫通孔14のそれぞれに、チューブ10付きのリード端子5が挿入される。
Claim (excerpt):
電極引き出し手段が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回し、両極電極箔間に固体電解質層を形成したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納する有底筒状の外装ケースと、外装ケースの開口部に装着される封口手段とを備え、前記電極引き出し手段が、内部接続用の平板部と、封口手段貫通用の丸棒部および外部接続部からなり、この電極引き出し手段が前記封口手段に設けられた貫通孔を介して外装ケースの外部に引き出された固体電解コンデンサにおいて、前記電極引き出し手段の丸棒部の外周に、弾性率の高い材料からなるチューブが装着され、前記封口手段が前記チューブよりも硬質の材料からなる封口板から構成され、この封口板の貫通孔内に前記チューブ付きの丸棒部が挿入されたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (2):
H01G 9/10 ,  H01G 9/008
FI (3):
H01G 9/10 C ,  H01G 9/04 349 ,  H01G 9/10 D

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