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J-GLOBAL ID:200903040327585727

追突防止システムにおける追突危険性判断方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994169489
Publication number (International publication number):1996036697
Application date: Jul. 21, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 各センサからのデータに誤差や欠落が生じても、安定して追突危険性の判断を行えるようにすることを目的とする。【構成】 これ以上近づくと追突回避手段を作動させるという回避開始車間時間と現在車間時間との差である余裕時間をECUにより算出し、余裕時間の時間変化量である余裕時間変化速度,余裕時間変化速度の時間変化量である余裕時間変化加速度とを算出し、これら余裕時間,余裕時間変化速度,余裕時間変化加速度それぞれの正,負及び零である確信度から複数の危険増減度合確信度を算出し、これらの危険増減度合確信度に基づき追突危険増減度合を算出し、この追突危険増減度合の累積値を追突危険度として、この追突危険度が第1のしきい値より大きいときに警報を発し、追突危険度が第1のしきい値より大なる第2のしきい値よりも大きいときに追突回避手段を駆動する。
Claim (excerpt):
車間距離,自車速度等に基づいて処理部により先行車との追突の危険性を自動的に判断し、警報手段により運転者に追突の危険を報知すると共に、追突回避手段により自動追突回避動作を行う追突防止システムであって、前記処理部により、これ以上近づくと前記追突回避手段を作動させるという自車速度,自車の減速度,先行車速度,先行車の減速度に基づいて導出される回避開始車間時間と、現在の車間距離を自車速度で割ることにより導出される現在車間時間との差である余裕時間を算出すると共に、前記余裕時間の時間変化量である余裕時間変化速度とこの余裕時間変化速度の時間変化量である余裕時間変化加速度とを算出し、前記余裕時間,余裕時間変化速度,余裕時間変化加速度それぞれの正,負及び零である確信度それぞれから算出される複数の危険増減度合確信度に基づき追突危険増減度合を算出し、前記追突危険増減度合の累積値を追突危険度としてこの追突危険度が第1のしきい値より大きいときに、前記処理部により前記警報手段を制御して追突の危険を報知し、前記追突危険度が前記第1のしきい値より大なる第2のしきい値よりも大きいときに、前記処理部により前記追突回避手段を駆動することを特徴とする追突防止システムにおける追突危険性判断方法。
IPC (2):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00

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