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J-GLOBAL ID:200903040349775732

液晶表示装置およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 隆彌
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998136331
Publication number (International publication number):1999326924
Application date: May. 19, 1998
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 新たな工程を設けることなく、また表示特性にも影響を与えることなく、液晶の注入時間を短縮することができる液晶表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】 注入口3a近傍にシール材3によって形成された閉ループパターン3bを設けることにより、液晶表示パネルの内部に密閉空間4を有することになる。この液晶表示パネルを大気圧環境下で形成すれば、当然この密閉空間4の内部の圧力は大気圧で維持されることになる。この状態で真空注入法によって注入を行うと、真空チャンバー内が減圧されるにつれて、注入口3aから液晶表示パネル内部が排気されるが、密閉空間4は外部との圧力差で膨らむ。この状態は、注入口3aのギャップを広げている状態であるため、液晶表示パネル内部の排気には好都合であり、液晶表示パネル内部の排気時間を大幅に短縮することができる。
Claim (excerpt):
一対の基板がシール材を介して貼り合わされ、前記基板と前記シール材とで囲まれた領域に液晶が注入された液晶表示装置において、前記液晶を注入するための注入口の近傍に前記シール材と同一の材料によって閉ループパターンが形成されていることを特徴とする液晶表示装置。

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