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J-GLOBAL ID:200903040359407430
汚染土壌の修復方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001026282
Publication number (International publication number):2002224657
Application date: Feb. 02, 2001
Publication date: Aug. 13, 2002
Summary:
【要約】【目的】汚染された農地の土壌を原位置にて修復する。【構成】本発明に係る汚染土壌の修復方法においては、まず、汚染土壌である汚染農地の所定の深さ位置に地中電極を水平姿勢にて埋設する(ステップ101)。次に、汚染農地1を取り囲むように縦横に形成されている畦道を該汚染農地の地表面上に立設された堰体として利用し、該畦道でせき止めながら汚染農地の上に水を満たして処理水域を形成するとともに、該処理水域の中に水中電極を水平姿勢にて配置する(102)。次に、汚染農地に埋設された地中電極及び水中電極に直流電源を電気接続して直流電圧を印加し、水中電極7及び地中電極3間に通電を行う(103)。このようにすると、汚染農地内に含まれていたイオン性汚染物質は、電気泳動によって汚染農地から処理水域へと移動するので、かかる処理水域内のカドミウムイオンを回収する(104)。
Claim (excerpt):
汚染土壌の所定の深さ位置に地中電極を水平姿勢にて埋設し、前記汚染土壌を取り囲むように該汚染土壌の地表面上に立設された堰体でせき止めながら前記汚染土壌の上に水を満たして処理水域を形成するとともに、該処理水域の中に水中電極を水平姿勢にて配置し、前記地中電極及び前記水中電極に直流電圧を印加して通電し、前記汚染土壌内に含まれていたイオン性汚染物質を電気泳動によって該汚染土壌から前記処理水域へと鉛直上方に移動させ、該処理水域内に流入したイオン性汚染物質を前記処理水域から回収することを特徴とする汚染土壌の修復方法。
IPC (6):
B09C 1/04
, B01D 57/02
, C01B 19/00
, C01G 11/00
, C01G 28/00
, C01G 37/00
FI (6):
B01D 57/02
, C01B 19/00 Z
, C01G 11/00
, C01G 28/00 Z
, C01G 37/00
, B09B 5/00 S
F-Term (6):
4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004AC07
, 4D004CA44
, 4G048AA02
, 4G048AB08
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