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J-GLOBAL ID:200903040383213387

無整流子モータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992236756
Publication number (International publication number):1994086523
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 各種電気,電子機器において機器自体の信頼性が高まり、それらに使用される動力としては信頼性の高い無整流子モータが多く使われている。従来、これらに使用される無整流子モータにおいて軸受け部を滑り軸受けとするとその信頼性を維持することが困難であり、軸受け部を転がり軸受けとするとモータが高価になるという問題点を有していた。本発明はこれらの問題点を解決し安価で信頼性の高い無整流子モータを提供することを目的とする。【構成】 巻線7が巻かれている固定子6の最も回路基板14に近い一枚19はその最大外径部が回路基板14の方向にほぼ垂直に折り曲げられている。これにより回転子は回路基板14の方向に強力な磁気吸引力で引き付けられるので従来のように滑り軸受け10の端面で摺動することなく安定した位置で回転することができるので信頼性の高い無整流子モータを安価な滑り軸受けを使用して実現することができる。
Claim (excerpt):
内径から外径方向に放射状に磁化された環状の永久磁石と、その外周を取り巻き磁路を構成するフレームと、その軸方向の一端に回転子の回転中心を成すシャフトを保持する機構を有する部材とから成る環状の回転子と、その回転子の内側にあって回転子に向けて複数個の突起のある複数枚のコア板を軸方向に積み重ねて構成され、この積層コアの各突起に磁束を発生するように突起に巻き付けられた巻線とから成る固定子と、その固定子の巻線に電流を流して回転子を一定方向に回転させるため、回転子のシャフトを保持している側と反対の方向に離れて設置された回転子の位置を永久磁石の端面磁束か、あるいは内面の漏洩磁束で検出するセンサーと、そのセンサーの信号に応じた電流を流す制御回路を含む回路基板と、固定子の中心に設置され回転子の回転中心を構成する軸受け部から成る無整流子モータにおいて、固定子の最も回路基板寄りのコア板の最外径部を回路基板のある方向にほぼ垂直に折り曲げることにより回転子が回路基板方向に吸引される磁気力を大幅に増大した無整流子モータ。
IPC (3):
H02K 29/00 ,  H02K 1/14 ,  H02K 5/167
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-070461
  • 特開平3-212147

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