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J-GLOBAL ID:200903040386349107

コンクリート床版の無次元剛性比を用いた健全度評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 公達
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000285559
Publication number (International publication number):2002090256
Application date: Sep. 20, 2000
Publication date: Mar. 27, 2002
Summary:
【要約】【課題】 目視法は床版防水工があると適用範囲が限定される。剛性法、たわみ法、応力度法は、橋梁上に定荷重車を静的又は動的に載荷する方法で、曲げ応力計測に大掛かりな足場が必要で、計算値は煩雑な仮定や版理論解等の計算が必要な上、結果のバラツキが大きく再現信頼性は低い。床版のヤング係数及びひびわれ深さなどを調査して、押し抜きせん断の破壊安全率を求める方法は、ひび割れ深さの測定が厄介で、計算も面倒である。【解決手段】 本発明コンクリート床版の健全度評価方法は、床版の支間中央部の動たわみを頻度計測してその累積百分率曲線から動たわみ差を求める。この動たわみ差と床版支間長の比から、動たわみ差を変数とする床版の劣化度係数を求める。この劣化度係数と床版の終局状態における劣化度係数から、両係数の比である無次元剛性比を求める。この無次元剛性比を基準として床版の健全度を評価する。
Claim (excerpt):
床版(1)の支間(S)の中央部の動たわみ(δ)を頻度計測してその累積百分率曲線(C')から動たわみ差(δ1050)を求め、この動たわみ差と床版支間長(L)の比から動たわみ差を変数とする床版の劣化度係数(AS)を求め、この劣化度係数と基準床版の終局状態における劣化度係数(ASf)から両係数の比である無次元剛性比(AS/ASf)を求め、この無次元剛性比を基準として評価することを特徴とするコンクリート床版の無次元剛性比を用いた健全度評価方法。
IPC (2):
G01M 5/00 ,  G01N 3/00
FI (2):
G01M 5/00 ,  G01N 3/00 M
F-Term (5):
2G061AB05 ,  2G061BA15 ,  2G061CA08 ,  2G061EA02 ,  2G061EA04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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