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J-GLOBAL ID:200903040414859078
骨補填材及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991075274
Publication number (International publication number):1993237178
Application date: Apr. 08, 1991
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】将来的に骨置換される骨補填材であって、骨修復の足場として長期間にわたって生体内に残存し得る骨補填材を提供する【構成】骨補填材は、β-TCPの緻密質顆粒を分散して含有するβ-TCPの多孔質体からなる。骨補填材は次のように製造する。まず、β-TCPの微粉末20gとパラフィンワックス12gを加熱練和する。十分練和した後、冷却して顆粒予成体を得る。顆粒予成体を直径が2mm以下の顆粒になるように粉砕し、緻密質の顆粒状成形体を得る。一方、β-TCP粉末30gに起泡剤2.5ml、気泡安定剤15ml、水12mlを加えて混合発泡させて水性の発泡スラリを調製する。この発泡スラリ中に先に調製した顆粒状成形体を加え、顆粒状成形体が均一に分散するように混合した後、所定形状の型に流し込んで乾燥させる。その後、1100°Cで1時間焼成して骨補填材を得る。
Claim (excerpt):
リン酸カルシウム系セラミックスの緻密質顆粒を分散して含有する、リン酸カルシウム系セラミックスの多孔質体からなることを特徴とする骨補填材。
IPC (2):
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