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J-GLOBAL ID:200903040426906713

ステータ、モータ、ステータの製造方法、及びモータの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 奥田 誠 ,  富澤 孝 ,  山中 郁生 ,  岡戸 昭佳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003342051
Publication number (International publication number):2005110431
Application date: Sep. 30, 2003
Publication date: Apr. 21, 2005
Summary:
【課題】 インサート法で形成されたステータでありながら、コイルエンド部分の巻線の長さを短くし、安価、コンパクトで、低損失、高出力のモータとなし得るステータ、及びこれを用いたモータ、このようなステータの製造に適した製造方法、及びこれを用いたモータの製造方法を提供する。【解決手段】 ステータ20は、表面30Aと裏面30Bとを有する鉄心30のU相,V相,W相スロット34u,34v,34wに、予め形成したU相,V相,W相コイル51,61,71を挿入してなる。ステータ20では、U相コイル51は内側のターンの周長ほど長く、W相コイル71は内側のターンの周長ほど短くされており、各相のコイルエンド部58A等が、各相のスロット34u等の第1,第2軸線方向DX1,DX2において、所定の関係をなしつつ絶縁紙81,82を介して互いに密着して配置されている。【選択図】 図7
Claim (excerpt):
表面とこれに平行な裏面とを有するリング状で内歯形状のU相,V相,W相の三相分布巻き用ステータ鉄心のうち、互いに隣接する上記内歯で構成されるU相スロット、V相スロット、及びW相スロットに、U相巻線を予め巻回して形成した複数のU相コイル、V相巻線を予め巻回して形成した複数のV相コイル、及びW相巻線を予め巻回して形成した複数のW相コイルを、この順にそれぞれ挿入してなるステータであって、 上記ステータ鉄心の軸線方向のうち、上記裏面から上記表面に向かう方向を第1軸線方向とし、この逆を第2軸線方向としたとき、 上記W相コイルをなすW相巻線は、 対を成す上記W相スロットにそれぞれ挿入されたW相スロット内挿入部と、 上記対をなすW相スロットの間のうち、上記ステータ鉄心の表面上を渡るW相表面側渡り部、及び裏面上を渡るW相裏面側渡り部と、 上記W相スロット内挿入部と上記W相表面側渡り部との間に介在し、上記W相スロットの第1軸線方向において、上記W相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記W相表面側渡り部につなげるW相表面側集約部と、 上記W相スロット内挿入部と上記W相裏面側渡り部との間に介在し、上記W相スロットの第2軸線方向において、上記W相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記W相裏面側渡り部につなげるW相裏面側集約部と、を有し、 上記V相コイルをなすV相巻線は、 対を成す上記V相スロットにそれぞれ挿入されたV相スロット内挿入部と、 上記対をなすV相スロットの間のうち、上記ステータ鉄心の表面上を渡るV相表面側渡り部、及び裏面上を渡るV相裏面側渡り部と、 上記V相スロット内挿入部と上記V相表面側渡り部との間に介在し、上記V相スロットの第1軸線方向において、上記V相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記V相表面側渡り部につなげるV相表面側集約部と、 上記V相スロット内挿入部と上記V相裏面側渡り部との間に介在し、上記V相スロットの第2軸線方向において、上記V相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記V相裏面側渡り部につなげるV相裏面側集約部と、を有し、 上記U相コイルをなすU相巻線は、 対を成す上記U相スロットにそれぞれ挿入されたU相スロット内挿入部と、 上記対をなすU相スロットの間のうち、上記ステータ鉄心の表面上を渡るU相表面側渡り部、及び裏面上を渡るU相裏面側渡り部と、 上記U相スロット内挿入部と上記U相表面側渡り部との間に介在し、上記U相スロットの第1軸線方向において、上記U相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記U相表面側渡り部につなげるU相表面側集約部と、 上記U相スロット内挿入部と上記U相裏面側渡り部との間に介在し、上記U相スロットの第2軸線方向において、上記U相スロット内挿入部から延びた巻線を集約して上記U相裏面側渡り部につなげるU相裏面側集約部と、を有し、 上記ステータ鉄心の表面上において、 複数の上記W相コイルのW相表面側渡り部は、いずれも、上記ステータ鉄心の内周面よりも径方向外側で、かつ、上記U相スロット及びV相スロットの径方向中央位置よりも径方向内側に配置され、 複数の上記V相コイルのV相表面側渡り部は、いずれも、 上記U相スロットの上記第1軸線方向において、上記W相表面側渡り部にV-W相間絶縁紙を介して径方向外側から密着し、 このW相表面側渡り部よりも径方向外側で、かつ、上記W相スロット及びU相スロットの径方向外側端よりも径方向内側に配置され、 複数の上記U相コイルのU相表面側渡り部は、いずれも、 上記W相スロットの上記第1軸線方向において、上記V相表面側渡り部にU-V相間絶縁紙を介して径方向外側から密着し、 このV相表面側渡り部よりも径方向外側で、かつ、上記V相スロット及びW相スロットの径方向外側端の上記第1軸線方向に配置されてなり、 上記ステータ鉄心の裏面上において、 複数の上記W相コイルのW相裏面側渡り部は、いずれも、上記ステータ鉄心の内周面よりも径方向外側で、かつ、上記U相スロット及びV相スロットの径方向中央位置よりも径方向内側に配置され、 複数の上記V相コイルのV相裏面側渡り部は、いずれも、 上記U相スロットの上記第2軸線方向において、上記W相裏面側渡り部にV-W相間絶縁紙を介して径方向外側から密着し、 上記W相裏面側渡り部よりも径方向外側で、かつ、上記W相スロット及びU相スロットの径方向外側端よりも径方向内側に配置され、 複数の上記U相コイルのU相裏面側渡り部は、いずれも、 上記W相スロットの上記第2軸線方向において、上記V相裏面側渡り部にU-V相間絶縁紙を介して径方向外側から密着し、 このV相裏面側渡り部よりも径方向外側で、かつ、上記V相スロット及びW相スロットの径方向外側端の上記第2軸線方向に配置されてなる ステータ。
IPC (1):
H02K15/06
FI (1):
H02K15/06
F-Term (13):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ13 ,  5H615QQ17 ,  5H615SS09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (2)
  • 回転電機及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-234934   Applicant:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開昭59-103549

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