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J-GLOBAL ID:200903040427901170

本質的にα型炭化ケイ素製のセラミック材料とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995010993
Publication number (International publication number):1995257972
Application date: Jan. 26, 1995
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【構成】 等軸構造の本質的にα型の多結晶「黒色」炭化ケイ素から、下記工程によって、自然焼結によりセラミック材料を製造する。(a) (1) 平均粒度3μm以下、Al含有量 400〜2000 ppmの本質的にα-SiCからなる反応性粉末と、(2) 混合物に対して 0.1〜3重量%の遊離炭素含有量に相当する量の炭素を含有する添加剤と、(3) 場合により少量のホウ素との均質混合物を形成し、(b) この混合物を成形し、(c) 得られた成形体を、炭化ケイ素に対して不活性な雰囲気中または真空中、約2000〜2300°Cの温度で、多結晶セラミック材料が得られるまで焼結し、(d) 焼結体を回収する。【効果】 より高純度の「緑色」SiC 粉末に比べて、少ないホウ素添加量またはホウ素無添加で、より高強度・高密度で、より微細なミクロ構造を持つ焼結体が得られる。
Claim (excerpt):
等軸構造の本質的にα型の多結晶炭化ケイ素から、自然焼結によりセラミック材料を製造する方法であって:(a) 下記(1) と(2) との均質混合物を形成し、(1) 特にアチソン法による炭化ケイ素の製造過程で得られるような、平均粒度3μm以下、Al含有量 400〜2000 ppmの、本質的にα型の「黒色」炭化ケイ素からなる反応性粉末、および(2) 混合物に対して 0.1〜3重量%の遊離炭素含有量に相当する量の炭素を含有する添加剤、(b) 前記混合物を成形し、(c) 得られた成形体を、炭化ケイ素に対して不活性な雰囲気中または真空中、約2000〜2300°Cの温度で、多結晶セラミック材料が得られるまで焼結し、(d) 焼結体を回収する、ことからなる方法。
FI (2):
C04B 35/56 101 H ,  C04B 35/56 101 E

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