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J-GLOBAL ID:200903040427946115

インクジェット記録用インクの製造法およびその方法によって得られたインクジェット記録用インク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998365465
Publication number (International publication number):1999256087
Application date: Dec. 22, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高分子微粒子を含んでなるインク組成物を用いた際に観察された樹脂成分による目詰まりがなく、さらにインクジェット記録用インク組成物に求められる種々の要求特性を高い次元で満たすインク組成物の製造法およびその方法によって得られたインク組成物の提供。【解決手段】 樹脂成分による目詰まりが、インク組成物を構成する有機溶媒、特にインクの浸透性を向上させる界面活性剤または浸透剤、によって高分子微粒子が膨潤し、実質的に微粒子が肥大化してインクの粘度を増加させたり、インクジェットヘッドやその他のインク流路に付着することが原因であることが見いだされた。よって、そして、本発明によるインクジェット記録用インク組成物の製造法は、高分子微粒子を、少なくとも一種の前記有機溶媒とあらかじめ接触させて膨潤させ、かつその膨潤が平衡状態に至った状態においてその直径が10〜200nmの範囲に置かれた高分子微粒子をインク組成物に添加して用いる。
Claim (excerpt):
着色剤と、一または二以上の有機溶媒と、高分子微粒子と、水とを少なくとも含んでなるインクジェット記録用インク組成物の製造法であって、前記高分子微粒子を、少なくとも一種の前記有機溶媒と接触させて膨潤させ、かつその膨潤が平衡状態に至った状態においてその直径が10〜200nmの範囲に置かれた高分子微粒子を用意し、前記高分子微粒子と、前記着色剤と、前記有機溶剤と、前記水とを混合してインク組成物とすることを含んでなる、方法。
IPC (2):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00
FI (2):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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