Pat
J-GLOBAL ID:200903040429281951

積層塗膜形成方法および塗装物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  山本 宗雄 ,  後藤 裕子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008079937
Publication number (International publication number):2009233507
Application date: Mar. 26, 2008
Publication date: Oct. 15, 2009
Summary:
【課題】基材上に、中塗り塗料組成物、ベース塗料組成物およびクリヤー塗料組成物を、順次ウエットオンウエットで塗装し塗膜形成した場合に、各塗膜層間の混層性を制御し、メタリック塗膜本来の光輝感や光輝性顔料の緻密感のある積層塗膜を形成する方法を提供すること。【解決手段】中塗り塗料組成物、ベース塗料組成物およびクリヤー塗料組成物を順次塗装し、3コート1ベークによって積層塗膜を形成する方法であって;この中塗り塗料組成物が、ウレタン変性ポリエステル樹脂(i)、メラミン樹脂(ii)、ブロックイソシアネート化合物(iii)、非水ディスパージョン樹脂(iv)および扁平顔料(v)を含有し;およびこのベース塗料組成物が、ウレア変性アクリル樹脂(A)、ウレタン変性ポリエステル樹脂(B)、メラミン樹脂(C)および光輝性顔料(D)を含有し、このウレア変性アクリル樹脂(A)と上記ウレタン変性ポリエステル樹脂(B)との固形分質量比が60/40〜95/5である溶剤型ベース塗料組成物である;積層塗膜形成方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
電着塗膜が形成された基材の上に、中塗り塗料組成物、ベース塗料組成物およびクリヤー塗料組成物を、順次、ウエットオンウエットで塗装し塗膜形成する工程、および 塗装された三層を同時に焼付け硬化させる工程 を包含する積層塗膜形成方法であって、 該中塗り塗料組成物が、下記成分; イソフタル酸を80モル%以上含有する酸成分と多価アルコールとの重縮合によって得られ、ガラス転移点(Tg)が40〜80°Cである水酸基含有ポリエステル樹脂と、脂肪族ジイソシアネート化合物と、を反応して得られる、数平均分子量(Mn)が1500〜3000のウレタン変性ポリエステル樹脂(i)40〜56質量%; メラミン樹脂(ii)10〜30質量%; ヘキサメチレンジイソシアネートまたはヘキサメチレンジイソシアネートとこれと反応する化合物と反応して得られるイソシアネート化合物を、活性メチレン基を有する化合物でブロックした、ブロックイソシアネート化合物(iii)15〜30質量%; コアシェル構造を有する非水ディスパージョン樹脂(iv)4〜15質量%; 但し(i)〜(iv)の量は塗料樹脂固形分質量を基準にする;および 長径が1〜10μmであり、数平均粒径が2〜6μmである扁平顔料(v)0.4〜2質量部、但し塗料樹脂固形分質量を100質量部とする; を含有する中塗り塗料組成物であり、および、 該ベース塗料組成物が下記成分; ウレア変性アクリル樹脂(A)20〜65質量%; 水酸基含有ポリエステル樹脂とジイソシアネート化合物との重縮合によって得られる、重量平均分子量(Mw)が2000〜20000であるウレタン変性ポリエステル樹脂(B)5〜40質量%; メラミン樹脂(C)10〜40質量% 但し(A)〜(C)の量は塗料樹脂固形分を基準にする;および 光輝性顔料(D)の顔料濃度(PWC)1〜23.0%、但し塗料固形分質量を基準にする: を含有する溶剤型ベース塗料組成物であって、 該ウレア変性アクリル樹脂(A)と該ウレタン変性ポリエステル樹脂(B)との固形分質量比が、60/40〜95/5であり、および 該クリヤー塗料組成物が、カルボキシル基含有アクリル樹脂(ア)とカルボキシル基含有ポリエステル樹脂(イ)とエポキシ基含有アクリル樹脂(ウ)を含み、加熱によってカルボキシル基とエポキシ基との反応によりエステル結合を形成することにより架橋する塗料組成物である、 積層塗膜形成方法。
IPC (9):
B05D 1/36 ,  B05D 7/14 ,  C09D 167/00 ,  C09D 161/28 ,  C09D 175/04 ,  C09D 133/02 ,  C09D 133/14 ,  C09D 7/12 ,  C09D 101/08
FI (9):
B05D1/36 B ,  B05D7/14 L ,  C09D167/00 ,  C09D161/28 ,  C09D175/04 ,  C09D133/02 ,  C09D133/14 ,  C09D7/12 ,  C09D101/08
F-Term (53):
4D075AE06 ,  4D075BB26Z ,  4D075BB89X ,  4D075CA47 ,  4D075CB06 ,  4D075DA25 ,  4D075DB01 ,  4D075DB02 ,  4D075DB05 ,  4D075DB06 ,  4D075DB07 ,  4D075DB31 ,  4D075DC12 ,  4D075DC13 ,  4D075EA10 ,  4D075EA43 ,  4D075EB22 ,  4D075EB32 ,  4D075EB33 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4D075EB52 ,  4D075EB53 ,  4D075EB56 ,  4D075EC01 ,  4D075EC07 ,  4D075EC11 ,  4D075EC23 ,  4D075EC53 ,  4D075EC54 ,  4J038BA021 ,  4J038BA081 ,  4J038CG011 ,  4J038CG141 ,  4J038CH111 ,  4J038CH171 ,  4J038DA161 ,  4J038DB221 ,  4J038DD001 ,  4J038DD051 ,  4J038DD231 ,  4J038DD241 ,  4J038DG301 ,  4J038HA066 ,  4J038HA266 ,  4J038HA526 ,  4J038HA536 ,  4J038JB14 ,  4J038KA08 ,  4J038NA24 ,  4J038NA27 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 塗膜形成方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-116750   Applicant:日本ペイント株式会社
  • 塗膜形成方法及び積層塗膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-353362   Applicant:日本ペイント株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 塗膜形成方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-012785   Applicant:日本ペイント株式会社, マツダ株式会社
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page