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J-GLOBAL ID:200903040436751114

ポリカーボネート類の分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992352829
Publication number (International publication number):1993255153
Application date: Dec. 14, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ポリカーボネート類を連続的に分解してジヒドロキシ化合物と炭酸エステルを生じさせる方法を開示する。【構成】 従って、蒸留カラム中、エステル交換触媒の存在下、ポリカーボネート樹脂とモノヒドロキシ化合物とを反応させる。溶融状態もしくは溶質としてのポリカーボネートを、連続して該カラムの上部に送り込み、そして気相中のモノヒドロキシ化合物を、連続してこのカラムの下部に送り込む。この得られる炭酸エステルとジヒドロキシ化合物を、該カラムから連続して取り出す。【効果】 この方法は、卓越して、ポリカーボネート廃棄物の再利用に適切である。
Claim (excerpt):
(i)ポリカーボネートを連続的に蒸留カラムの上方部分に送り込みそして気相中のモノヒドロキシ化合物を連続的に上記蒸留カラムの下方部分に送り込むことで、上記蒸留カラム中、溶融形態であるか或は適切な溶媒中の溶質として存在している上記ポリカーボネート樹脂と、上記ポリカーボネート中のカーボネート単位のモル量に対して50から15,000%の上記モノヒドロキシ化合物とを、上記ポリカーボネート中のカーボネート単位のモル量に対して0.0001から20%のエステル交換触媒の存在下で、反応させ、(ii)上記カラムの上部から連続的に炭酸エステルの流れを取り出し、そして(iii)上記カラムの底部から連続的にジヒドロキシ化合物の流れを取り出す、ことから成る、ポリカーボネートを連続的に分解してジヒドロキシ化合物と炭酸エステルを生じさせる方法。
IPC (8):
C07C 27/02 ,  C07C 37/52 ,  C07C 39/16 ,  C07C 68/06 ,  C07C 69/96 ,  C08J 11/00 CFE ,  B29B 17/02 ,  B29K 69:00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-198141

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