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J-GLOBAL ID:200903040467584640

車両における障害物検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993238510
Publication number (International publication number):1995092263
Application date: Sep. 24, 1993
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】この発明は、縁石等の障害物と車体との距離を判断してドライバに知らせ、幅寄せ駐車等の誘導を明確に行わせるようにする車両における障害物検出装置を提供することを目的とする。【構成】左前輪と左後輪の近くに超音波距離センサ13を取り付け、このセンサ13には路面14に向けてやや外側に傾けて超音波ビームの放射方向を設定する。この超音波ビームは特定される広がり角を有し、縁石14に対する接近距離に対応して路面14からのみの反射波を受ける状態、路面14と共に縁石15からの反射波を受ける状態、さらに縁石15のみからの反射波を受ける状態が設定され、超音波距離センサ13において対象物からの反射波の時間を、路面14からの反射波の時間と対比して判定することにより、超音波距離センサ13、すなわち車体と縁石との接近距離が、「安全」「注意」「危険」の3段階で判断できる。
Claim (excerpt):
車体の外側面に斜め下方で且つ外方に向けて超音波を放射するように設定され、指向方向の対象物までの距離を前記放射された超音波の反射波の立上がり時間に基づいて計測する超音波距離センサと、この距離センサの指向方向に対応して設定された路面までの距離と前記距離センサからの超音波の反射波に基づく測定距離との差が、一定の誤差範囲と判定された状態で前記対象物を路面と判定する第1の判定手段と、前記前記距離センサからの超音波の前記対象物からの反射波と、前記路面からの反射波とを時間比較し、前記路面から突出あるいは凹む障害物の存在を判定する第2の判定手段と、前記障害物からの反射波と前記路面からの反射波との重なりの状態、さらに前記路面からの反射波の時間幅の変化に基づいて、前記車両の前記障害物までの接近を判別する距離判定手段と、を具備したことを特徴とする車両における障害物検出装置。
IPC (2):
G01S 15/04 ,  G01S 7/526

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