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J-GLOBAL ID:200903040492742047

複合消臭フィルタ及びそれを備える複合消臭フィルタ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997166122
Publication number (International publication number):1999009671
Application date: Jun. 23, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 消臭速度が速く、除去した臭気分子の再放出が抑えられ、再生操作が不要で長期間安定して使用できる消臭フィルタと消臭フィルタの性能を維持する手段を備えるフィルタ装置を提供する。【解決手段】 消臭フィルタは臭気分子を吸着する吸着材と、臭気分子に対して触媒として働き酸化反応を生じせしめる遷移金属キレート化合物とにより構成され、吸着材による速やかな臭気吸着と、吸着材から離脱した臭気を遷移キレート化合物により分解することで、長期の性能維持がなされる。フィルタの形態の一例として、図示するごとくに遷移金属キレート化合物を担持させた不織布による通気性バッグ1で活性炭フィルタ2を包み込んで複合消臭フィルタ10とする。更には、臭気分子の分解を促進する目的で図示しない通気性の加熱手段を配する。更には、複合消臭フィルタへ水分を供給する図示しない水分供給手段を付加し、低湿度環境下での性能低下を防ぐ。
Claim (excerpt):
臭気分子を吸着する吸着材と、臭気分子に対して触媒として働き該臭気分子に酸化反応を生じせしめる遷移金属キレート化合物とを含んでなる消臭手段を有する複合消臭フィルタにおいて、前記消臭手段は、前記吸着材を含み通気性を有してなる吸着材含有成形体と前記遷移金属キレート化合物を含み通気性を有してなる遷移金属キレート化合物含有成形体よりなり、前記吸着材含有成形体を前記遷移金属キレート化合物含有成形体で包み込んで配するようにしたことを特徴とする複合消臭フィルタ。
IPC (2):
A61L 9/01 ,  B01D 39/14
FI (2):
A61L 9/01 B ,  B01D 39/14 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-245832
  • 消臭具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-119963   Applicant:株式会社クマガイ, 株式会社ア-スクリ-ン

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