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J-GLOBAL ID:200903040564337371

透明ガスバリア性積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005070572
Publication number (International publication number):2006248138
Application date: Mar. 14, 2005
Publication date: Sep. 21, 2006
Summary:
【課題】透明性、耐衝撃性、耐ピンホール性を有すると共に、基材フィルムと無機酸化物からなる蒸着薄膜層との湿潤時の密着性を向上させ、加熱処理の後でも高ガスバリア性を保持しているばかりでなく、加熱処理が施された場合においてもデラミネーションが発生しないようにした、透明ガスバリア性積層体の提供を目的とする。【解決手段】基材フィルムの少なくとも一方の面に対してRIEによる前処理を施すことによって形成された前処理面上に、無機酸化物からなる透明蒸着薄膜層とガスバリア性被覆層とが積層されてなる透明ガスバリア性フィルムのガスバリア性被覆層上に、ヒートシール性樹脂層がさらに積層されている透明ガスバリア性積層体の基材フィルムを、-20°C〜+40°Cにおける貯蔵弾性率が9×108〜1×1010Paの範囲、かつβ転移tanδピーク温度が+10°C以下に存在するポリエステル系フィルムとする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基材フィルムの少なくとも一方の面に対してプラズマを利用したリアクティブイオンエッチング(RIE)による前処理を施すことによって形成された前処理面上に、無機酸化物からなる透明蒸着薄膜層と、水溶性高分子並びに、(a)1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または、(b)塩化錫の少なくとも一方を含む水溶液あるいは水/アルコール混合溶液を主成分としてなるガスバリア性被覆層とが少なくとも積層されてなる透明ガスバリア性フィルムのガスバリア性被覆層上に、少なくともヒートシール性樹脂層がさらに積層されている透明ガスバリア性積層体であって、基材フィルムは、-20°C〜+40°Cにおける貯蔵弾性率が9×108〜1×1010Paの範囲、かつβ転移tanδピーク温度が+10°C以下に存在するポリエステル系フィルムからなることを特徴とする透明ガスバリア性積層体。
IPC (2):
B32B 9/00 ,  B32B 27/36
FI (2):
B32B9/00 A ,  B32B27/36
F-Term (38):
4F100AA05C ,  4F100AA17B ,  4F100AA17C ,  4F100AA18B ,  4F100AA19B ,  4F100AA20B ,  4F100AK01C ,  4F100AK21 ,  4F100AK41A ,  4F100AK42 ,  4F100AK63D ,  4F100AT00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100EH46 ,  4F100EH66B ,  4F100EJ60A ,  4F100EJ61A ,  4F100EJ64 ,  4F100GB15 ,  4F100GB23 ,  4F100JB09C ,  4F100JD02 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK06 ,  4F100JK07A ,  4F100JK10 ,  4F100JK14 ,  4F100JL12D ,  4F100JM02B ,  4F100JN01 ,  4F100JN01B ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特公昭53-12953号公報
  • 特公昭60-27532号公報
Cited by examiner (3)

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