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J-GLOBAL ID:200903040588638836

磁気ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993150934
Publication number (International publication number):1995014325
Application date: Jun. 23, 1993
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【構成】 外乱並びにヘッド速度およびヘッド位置の推定を行うオブザーバを含み適切なループゲインの計算とトルク定数の選択とを行うマイコンとスプライン補間法によって求めた磁気ディスクの各シリンダ位置に対応するトルク定数データをあらかじめ記憶しているROMとを位置制御回路に設けるか、または、外乱並びにヘッド速度および位置の推定を行うオブザーバを含むマイコンと変更用のループゲインデータおよびオブザーバモデル内のトルク定数データをあらかじめ記憶しているROMとを位置制御回路に設ける。【効果】 磁気ヘッドの位置に無関係にボイスコイルモータが発生するトルクの大きさを常に一定の値とすることが可能になり、従って高精度のサーボ系を実現でき、高速なシーク動作を行わせることが可能になる。
Claim (excerpt):
スピンドルモータによって回転させられる少なくとも1枚の磁気ディスクと、前記磁気ディスクに対して情報の読出しまたは書込みを行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの指定されたシリンダ位置に移動させるためボイスコイルモータによって駆動されるアクチュエータと、前記アクチュエータの動作を制御する位置制御回路とを備え、サンプリングサーボ方式によって前記磁気ヘッドの位置決め動作を行う磁気ディスク装置において、外乱並びにヘッド速度およびヘッド位置の推定を行うオブザーバを含み適切なループゲインの計算とトルク定数の選択とを行うマイコンと、スプライン補間法によって求めた前記磁気ディスクの各シリンダ位置に対応するトルク定数データをあらかじめ記憶しているROMとを前記位置制御回路に設け、位置決め動作のとき、1サンプリング周期内において前記ROMから前記磁気ヘッドの位置に対応したトルク定数を読出し、前記オブザーバ内のトルク定数を変更し、そのトルク定数によってループゲインを計算してそれに変更することによって前記ボイスコイルモータに発生するトルクを一定値に保持することを含むことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2):
G11B 21/08 ,  G11B 21/02

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