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J-GLOBAL ID:200903040629122084

突き合わせ溶接部の異常原因判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996331539
Publication number (International publication number):1998160451
Application date: Nov. 26, 1996
Publication date: Jun. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 先行ならびに後行鋼帯の対向端部の突き合わせ溶接部の合否と異常原因を判定できる装置を提供する。【解決手段】 突合わせ溶接後溶接ビードをトリミング後の溶接部の断面形状を表裏面から断続的に測定し、この形状測定データを比較演算して前記溶接部における先行材と後行材の目違い量を求め、該目違い量に基づいて目違い量の傾き、平均値、標準偏差ならびに残差を演算し、予め設定された目違い量の平均値、標準偏差、傾きならびに残差の各閾値と比較し、予め設定された溶接部合否ならびに異常原因判定基準に基づいて、突き合わせ溶接部の合否と異常原因を特定することによって、設備管理を容易となし、次工程での溶接部破断防止を図ると共に、溶接検査および再溶接のスピードアップを図る。
Claim (excerpt):
先行材ならびに後行材の対向端部を突合わせ溶接し、この溶接部のビードをトリミングするトリマーのバイトの後に前記溶接部の上面ならびに下面に対向して配置され、前記溶接部の溶接線に垂直な断面形状を溶接線に沿って断続的に測定する形状測定装置と、この形状測定装置で測定された形状測定データに基づいて前記先行材と後行材の板幅方向の目違い量ならびにビード残りを検出し、該先行材と後行材の板幅方向の目違い量の傾き、平均値、標準偏差ならびに残差を演算し、予め設定された目違い量の傾き、平均値、標準偏差ならびに残差の各閾値と順次比較し、予め設定された溶接部合否ならびに異常原因判定基準に基づいて、突き合わせ溶接部の合否と異常原因を特定する情報処理装置からなることを特徴とする突き合わせ溶接部の異常原因判定装置。
IPC (6):
G01B 21/20 ,  B23K 9/025 ,  B23K 31/00 ,  B23K 37/08 ,  G01B 11/24 ,  B21B 15/00
FI (6):
G01B 21/20 Z ,  B23K 9/025 A ,  B23K 31/00 K ,  B23K 37/08 D ,  G01B 11/24 C ,  B21B 15/00 A

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