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J-GLOBAL ID:200903040635262335

電動式パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994326378
Publication number (International publication number):1996175416
Application date: Dec. 27, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】モータの回転角速度を検出又は算出しなくとも,同等の操舵安定性を付与することのできる電動式パワーステアリング装置を提供する。【構成】検出又は算出されたモータの回転角速度ωに,操舵安定性に応じた所定のダンピングゲインK3 を乗じてダンピング電流K3 ・ωを算出し、これを基準電流i0 から減じて目標電流i* を算出し、この目標電流i* と実電流iとの偏差に所定の増幅ゲインKを乗じて制御量D(駆動信号V)を出力する従来の制御量算出出力系と,モータの実電流iを一致させるために、基準電流i0 に算出ゲインGを乗じて目標電流i* を算出する乗算器55を介装し、増幅器57の増幅ゲインKを,前記ダンピングゲインK3 を分母に含む増幅率定数に設定し、前記乗算器55の算出ゲインGを,前記増幅ゲインKを分母に含む“1”より大きい値に設定し、車速Vに応じてダンピングゲインK3 を大きくする構成とした。
Claim (excerpt):
操舵輪に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、少なくとも前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルク検出値に基づいて、所定の算出ゲインを乗じて操舵補助モータの目標電流を算出する目標電流算出手段と、前記操舵補助モータの実際の実電流を検出する実電流検出手段と、前記目標電流算出手段で検出された目標電流算出値と前記実電流検出手段で検出された実電流検出値との偏差に、所定の増幅ゲインを乗じて前記操舵補助モータへの制御量を算出する制御量算出手段とを備え、前記算出ゲインは、ステアリング系の操舵安定性を得るための所定のダンピングゲインからなる増幅率定数に応じて設定したことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00

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