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J-GLOBAL ID:200903040637897001
軌道逆転式農業用ロボット
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996176993
Publication number (International publication number):1997322610
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】稲作及び畑作に於いて使われている各種農機の自動ロボット化により、農業そのものの徹底した機械化を図り、且つ、大規模集約化を強力に推進して経営上の大胆な合理化と近代化の実現を目的とするものである。【解決手段】動力を搭載した駆体の左右に単独及び両輪駆動と逆回転の可能な駆動輪を独立懸架に重合して、かつ駆体に昇降架台板を設けて各種専用電動農作業機を交換可能に搭載出来るロボットを形成し、該ロボットが走路ガイド等によって路線を走行する時、折り返し点において内側の駆動輪を停止させて待機させたまま外側の駆動輪が継続走行して駆体が回転軸を介して180度回転した後前記停止中の片輪が逆回転して同じ路線を戻りながら両輪駆動による走行を開始し、以後ジグザグ状に連続走行し、かつ無人による連続作業を可能にするよう構成されている。
Claim (excerpt):
左右に駆動輪として履帯又はタイヤを装着し、且つ、左右に連結支持体を設けた駆体の中間部に、上下方向に昇降可能な昇降架台板を連結し、且つ、該昇降架台板の前部または後部に各種の電動農作業機を着脱及び交換可能なアタッチメントとして搭載し、動力によって稼働可能な構造のロボットを形成する。且つ、該ロボットの左右の駆動輪は同時駆動及び単独駆動及びそれぞれが同時又は単独で逆回転可能な機能を備え、かつ荷重支持用のフレーム構造からなり、該駆動輪のフレームが前記駆体の左右に設けられた連結支持体の下部に独立懸架の状態に重合してお互いが平面状に回転可能に連結され、更に、該ロボットに受発信装置により停発進と機械操作の可能な機能を備えた構造とし、且つ、該ロボツトは、予め、位置決めをした走路ガイド或いは電波誘導装置等により直線部と折り返し部からなる一定路線上の連続走行を可能とし、かつ折り返し部の各定点に於いて、磁気的或いは電波的に設けられた受発信装置からの発受信により前記ロボットの折り返し回転する際の内側の駆動輪が停止指令を受け、かつ該駆動輪が停止したそのままの状態で待機し、懸架状態に重合した駆体側の連結支持体と駆動輪側のフレームとがお互いに回転軸等を介して平面状にスライドし、その間、反対側の駆動輪が継続走行することにより駆体全体が半円形に180度旋回後、再度、両側の駆動輪が平行状態に戻った時、前記待機中の駆動輪にスウイッチが入って逆回転状に始動し、停止した時と同じ軌道を反対方向に引き返しながら再び両輪による路線上の走行を開始し、且つ、以後の折り返し点毎に左右交互に同じ動作による回転を繰り返しながらジグザグ状に連続走行し、且つ、確実にロボットの巾毎の横移動を可能にしながら搭載された各専用電動農作業機を無人又は有人の操作によって連続作業を可能にするように構成された軌道逆転式農業用ロボット。
IPC (2):
A01B 69/00 303
, B25J 5/00
FI (2):
A01B 69/00 303 K
, B25J 5/00 E
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