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J-GLOBAL ID:200903040653468382
灰の溶融装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
金丸 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992320435
Publication number (International publication number):1994159639
Application date: Nov. 30, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 溶融炉の炉頂に設けた助燃バーナに供給する重油の消費量を増やさずに、都市ごみ焼却飛灰の溶融処理能率を良くする。【構成】 溶融炉1の旋回溶融部1aに連通する空気供給ダクト4に、都市ごみ焼却施設の廃熱ボイラで発生する蒸気を利用した自家発電装置Dからの電力を受ける電気式空気加熱器5を介装し、この加熱器5で排ガスダクト2aに介装した空気予熱器2cから出た燃焼用空気をさらに加熱・昇温して溶融炉1に吹込むことにより、燃焼用空気を加熱・昇温する重油の消費量を少なくし得る一方、都市ごみ焼却飛灰の組成の変化や飛灰の溶融処理量の増大に対して、重油の消費量を変えずにそれらに適した炉内温度条件を保持できるので、排ガス量が増大せず処理飛灰の飛散量の増大が防止される結果、飛灰のスラグ化率が良くなる。
Claim (excerpt):
空気予熱器が介装されてなる排ガスダクトを有する溶融炉に供給される灰を溶融させるために、助燃バーナから吹込まれる燃料の燃焼用空気を供給する空気ダクトが空気予熱器から溶融炉に連通してなる灰の溶融装置おいて、前記空気ダクトに、溶融炉に供給される灰を排出する焼却施設の廃熱ボイラから発生する蒸気を利用した自家発電装置から電力の供給を受ける電気式空気加熱器を介装したことを特徴とする灰の溶融装置。
IPC (4):
F23G 5/32 ZAB
, F23G 5/46
, F23G 5/50 ZAB
, F23J 1/00
Patent cited by the Patent:
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