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J-GLOBAL ID:200903040682652737

射出成形プロセスのシミュレーション方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 康徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997092186
Publication number (International publication number):1998278088
Application date: Apr. 10, 1997
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 樹脂成形品としての最終的な状態における反り、ひけなどの形状の変形量を、実際に射出成形を行うことなくより正確に算出できる射出成形プロセスのシミュレーション方法及びその装置を提供する。【解決手段】 解析モデル及び解析条件データ入力部11から、射出成形プロセスを実行する樹脂部品の対象モデル及びその射出条件を示す条件データを入力し、その入力された対象モデルを微小要素に分解する。この条件データと微小要素に基づいて、成形樹脂の型内挙動解析部12及び充填速度判定部13で、射出成形で使用される樹脂の微小要素への充填速度を解析し、各微小要素における冷却解析を行うとともに、その微小要素のそれぞれにおける充填速度が所定値以下になったときを、その微小要素の変形開始点とする。形状変形量の計算部14は、この変形開始点での各微小要素の状態量に基づいて、その対象モデルの成形時の変形量を求める。
Claim (excerpt):
樹脂部品の射出成形プロセスのシミュレーション方法であって、射出成形プロセスを実行する樹脂部品の対象モデル及びその射出条件を示す条件データを入力し、前記対象モデルを微小要素に分解する入力工程と、前記入力工程で入力された条件データに基づいて、射出成形で使用される樹脂の前記微小要素への充填解析を行う充填解析工程と、前記充填解析工程で解析された情報を基に前記樹脂の前記微小要素内における保圧流動を解析する保圧流動解析工程と、前記保圧流動解析工程に続いて金型内での前記樹脂の前記微小要素における冷却解析を行うとともに、前記微小要素のそれぞれにおける充填速度が所定値以下になったときを前記微小要素の変形開始点とする型内冷却解析工程と、前記変形開始点での前記微小要素の状態量に基づいて前記対象モデルの変形量を求める形状変形解析工程と、を有することを特徴とする射出成形プロセスのシミュレーション方法。
IPC (2):
B29C 45/76 ,  G06F 17/00
FI (2):
B29C 45/76 ,  G06F 15/20 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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