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J-GLOBAL ID:200903040726262796
有機電解液リチウム二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997055829
Publication number (International publication number):1998255838
Application date: Mar. 11, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 リチウム含有ラムスデライト型結晶構造の二酸化マンガンを正極として用いるリチウム二次電池が研究されているが、電解液としてLiPF6 の溶質などが用られている。電気容量密度は大きいのであるが、耐過充電、耐過放電特性などが十分ではない。【解決手段】 リチウム含有ラムスデライト型結晶構造の二酸化マンガン正極と組み合わせる電解液として、LiN(C2 F5 SO2 )2 を溶質として用いる。好ましくはエチレンカーボネート(EC)の溶媒と組み合わせるものであり、負極にはリチウムを吸蔵、放出することができる黒鉛やLi合金を用いることができる。とくにLiAl合金は腐食することもなく、さらに高温特性や充放電サイクル特性を向上させることができる。
Claim (excerpt):
リチウム含有マンガン酸化物からなる正極と、リチウム金属、リチウム合金またはリチウムを吸蔵、放出可能な黒鉛からなる負極と、有機電解液を備え、前記リチウム含有マンガン酸化物がリチウム化したラムスデライト型結晶構造の二酸化マンガンを含有したものであり、前記有機電解液は溶質としてリチウムパーフルオロエチルスルフォニルイミド(LiN(C2 F5 SO2 )2 )を用い、これを有機溶媒に溶解した有機電解液リチウム二次電池。
IPC (2):
FI (3):
H01M 10/40 A
, H01M 10/40 Z
, H01M 4/58
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