Pat
J-GLOBAL ID:200903040754316516

トナー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 敬介 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000228079
Publication number (International publication number):2002040705
Application date: Jul. 28, 2000
Publication date: Feb. 06, 2002
Summary:
【要約】【課題】 定着性と耐オフセット性、耐ブロッキング性をバランス良く両立し、高転写効率のトナーを提供することにある。【解決手段】 結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも有するトナーにおいて、該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yがトナーの重量平均粒子径Xと特定の関係を満足し、該結着樹脂成分100質量部に対し、ワックスを0.2〜20質量部含有し、該ワックスは、少なくとも2種類を含有しており、この2種類のワックスは組成成分又は融点が相違していることを特徴とする。
Claim (excerpt):
結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも有するトナーにおいて、該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]且つ、以下のa)またはb)を満足し、a)カット率Zとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(2)を満足し、カット率Z≦5.3×X (2)[但し、カット率Zは、全測定粒子の粒子濃度をA(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度をB(個数/μl)とした時、下記式(3)で表される。Z=(1-B/A)×100 (3) ]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(4)を満足する。 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.51×X-0.645 (4)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]或いは、b)カット率Zとトナー重量平均径Xの関係が、下記式(5)を満足し、カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(6)を満足する。 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.37×X-0.545 (6)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]該結着樹脂成分100質量部に対し、ワックスを0.2〜20質量部含有し、該ワックスは、ワックスAとワックスBとを少なくとも含有しており、ワックスAとワックスBとは組成成分が相違し、ワックスAは官能基を有するワックス、ビニルモノマーでグラフトされたワックス、又は炭素数4以上のオレフィンを構成モノマーに含むポリオレフィンワックスであり、ワックスBはパラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、又は炭素数3以下のオレフィンを構成モノマーとするポリオレフィンワックスであることを特徴とするトナー。
IPC (3):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 381
F-Term (12):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AB04 ,  2H005CA04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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