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J-GLOBAL ID:200903040787147078

標的核酸の半定量的検出方法、試験要素および試験キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995076302
Publication number (International publication number):1996050130
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 標的核酸を試験要素内に配置した検出付着物上を通過させることにより前記標的核酸を半定量的に検出できる方法を提供すること。【構成】 試験要素は、粒子を含んでなる検出付着物を付着して有している。上記粒子の一部は捕捉プローブを結合して有しており、他の粒子は捕捉プローブを有していない。付着物は、捕捉プローブを異なる量で有しており、標的核酸がその上に捕捉されたときに得られる信号が半定量的に検体中の標的核酸の量に相関できるようになっている。本発明の検出方法は、ポリメラーゼ連鎖反応を含む核酸ハイブリダイゼーションアッセイや増幅法を実施後に使用できる。
Claim (excerpt):
標的核酸の半定量的検出方法であって、A)特異的結合リガンドを結合して有している標的核酸を、多数の検出付着物を付着して有する水不溶性支持体と接触させる工程であって、各検出付着物が水不溶性第一及び第二粒子からなる混合物を含んでなり、前記第一粒子が前記標的核酸に特異的であり且つそれとハイブリダイゼーションできる捕捉プローブを付着して有しており、前記第二粒子が前記捕捉プローブを含まず、前記多数の検出付着物が前記第一粒子と前記第二粒子とを異なる重量比で有するが、前記検出付着物の全ての高分子粒子の総重量及び形状がほぼ同じであり、それにより、各検出付着物における前記第一粒子の量に比例した前記検出付着物上の前記標的核酸鎖を捕捉する工程と、B)前記検出付着物中の前記捕捉標的核酸鎖と前記特異的結合リガンドに対する受容体とを接触させる工程であって、前記受容体がリポーター分子で標識されており、それにより、前記リポーター標識受容体を前記捕捉標的核酸鎖と複合させ、それにより前記検出付着物の各々における捕捉リガンド標識標的核酸鎖の量に比例した前記検出付着物上の各々の前記リポーター標識受容体を捕捉する工程と、そしてC)前記検出付着物上のリポーター分子を前記標的核酸の存在を半定量する手段として検出する工程とを含んでなることを特徴とする標的核酸の半定量的検出方法。
IPC (4):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  C12N 15/09 ZNA

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