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J-GLOBAL ID:200903040805054368

圧電トランス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997160107
Publication number (International publication number):1999008420
Application date: Jun. 17, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 内部電極を面電極ではなくて線状電極とし積層方向は圧電トランス矩形板の厚み方向とすることで、機械的強度が高く、エネルギー変換効率も良く、更に低コストな圧電トランスを提供することや、面電極あるいは線状電極を用いて高い結合係数を見ながらも、不活性部における強度低下を防止することである。【解決手段】 本発明の圧電トランスは、圧電セラミック矩形板11の長さ方向の1波長共振モードを利用する。矩形板11の長さ方向に2等分した一方の部分領域に、長さ方向に直交して複数層の線状内部電極14、16、他方の部分領域に、複数層の線状内部電極15、17をそれぞれ設けている。あるいはまた、長さ方向に直交した複数層の面内において幅方向に平行に厚み方向に複数の線状内部電極群であっても良い。これら複数層の線状内部電極14、16または線状内部電極群が、圧電セラミック矩形板の2つの側面に長さ方向において交互に露出していることを特徴とする。
Claim (excerpt):
圧電セラミック矩形板の長さ方向の1波長共振モードを利用した圧電トランスにおいて、前記圧電セラミック矩形板は、長さ方向に2等分したうちの少なくとも一方の部分領域を備え、該一方の部分領域には、長さ方向に直交した複数層の面内において幅方向に平行に厚み方向に複数層の線状内部電極群を設け、これら複数層の線状内部電極群が、前記圧電セラミック矩形板の両側面に長さ方向において1層おきに交互に露出していることを特徴とする圧電トランス。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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