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J-GLOBAL ID:200903040815671306

回転ディスク型情報記憶装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996159502
Publication number (International publication number):1998011923
Application date: Jun. 20, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】駆動電圧が低く、ヘッド支持部材の運動に伴う振動がなく、半導体素子と同じ製造方法で形成可能な位置決め用微動アクチュエータを提供し、回転ディスク型情報記憶装置のヘッド位置決め精度を上げ記録密度を高める。【解決手段】シリコン基板を用いて、固定部材110,可動部材120,ロードアームの運動方向にばね定数の大きい弾性ばね130,131、この方向にばね定数の小さい弾性ばね131からなり、固定部材上にコイル150,151、可動部材上に軟磁性膜160を有する微動アクチュエータを形成する。本アクチュエータをロードアーム200とスライダ270の間に挟みボイスコイルモータの位置決め誤差を補正するようにスライダを移動させ位置決めを行う。
Claim (excerpt):
情報の書き込みと読み出しを行う磁気ヘッドと、前記情報が記憶される磁気媒体を有する磁気ディスクと、前記磁気ヘッドが取り付けられ前記磁気ヘッドを前記磁気ディスク上に浮遊させるスライダと、前記スライダを支持するロードアームと、前記ロードアームを前記磁気ディスク上の所定の位置に移動させるための第一のアクチュエータとを有する磁気ディスク装置において、前記スライダと前記ロードアームの間に、前記ロードアームに対し前記磁気ヘッドが取り付けられた前記スライダを相対運動させる第二のアクチュエータを有し、前記第二のアクチュエータは、コイルとヨークからなる電磁石を複数個有する固定部材と、軟磁性膜を有する可動部材と、前記固定部材に対し前記可動部材が相対運動可能なように、前記可動部材を支持する3個の弾性ばねとからなり、前記3個の弾性ばねのうち、少なくても1個の弾性ばねが、前記ロードアームの運動方向に対し平行方向のばね定数の方が垂直方向のばね定数よりも大きいという性質を有することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2):
G11B 21/10 ,  G11B 21/21
FI (2):
G11B 21/10 N ,  G11B 21/21 D

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