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J-GLOBAL ID:200903040850902205
飛灰を含む排ガスの処理方法および処理装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 千春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998050202
Publication number (International publication number):1999188230
Application date: Feb. 16, 1998
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 飛灰を溶融炉にリサイクルしてスラグ化させることにより埋立処理物質を減容できる飛灰を含む排ガスの処理方法及び処理装置を得る。【解決手段】 廃棄物のガス化溶融プロセスにおいて発生した、飛灰と酸性ガスとを含有する排ガスから酸性ガスおよび飛灰を除去するに際して、溶融炉40から排出された酸性ガス及び飛灰を含む排ガスを、反応槽1においてpHが2.0〜6.0の範囲に保持された吸収剤としてアルカリ成分を含む吸収液と気液接触させることにより、酸性ガスを吸収液中に吸収し、さらにこれを酸化させることにより亜硫酸ガスを硫酸イオンとして固定するとともに、飛灰中に含まれる重金属類を吸収液で抽出することにより飛灰を安定化させ、次いで吸収液から固液分離した安定化された飛灰を含むケーキまたはスラリーを、戻り管22から溶融炉40に戻してスラグ化させる。
Claim (excerpt):
廃棄物のガス化溶融プロセスにおいて発生した、飛灰と酸性ガスとして少なくとも亜硫酸ガスとを含有する排ガスから上記酸性ガスおよび飛灰を除去する排ガスの処理方法であって、上記ガス化溶融プロセスにおける溶融炉から排出された上記酸性ガスおよび飛灰を含む排ガスを、pHが2.0〜6.0の範囲に保持された吸収剤としてアルカリ成分を含む吸収液と気液接触させることにより、上記酸性ガスを上記吸収液中に吸収し、さらにこれを酸化させることにより上記亜硫酸ガスを硫酸イオンとして固定するとともに、上記飛灰中に含まれる溶解性の無機塩素および重金属類を上記吸収液で抽出することにより当該飛灰を安定化させ、次いで上記吸収液から固液分離した上記安定化された飛灰を含むケーキまたはスラリーを、上記溶融炉に戻してスラグ化させることを特徴とする飛灰を含む排ガスの処理方法。
IPC (7):
B01D 53/40
, B01D 53/77
, B01D 53/70
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23J 1/00
, F23J 15/00
FI (7):
B01D 53/34 118 B
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23J 1/00 B
, F23J 1/00 A
, B01D 53/34 134 E
, F23J 15/00 J
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