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J-GLOBAL ID:200903040856509564

内部気体注入体付き遠心ポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 瀧野 秀雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995511117
Publication number (International publication number):1997503434
Application date: Sep. 23, 1994
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】本願は、非常に簡単な構造でしかも効果的な気体注入体を組み込んだ、好適には回転円板型の遠心ポンプを開示しており、それにより汲み上げられた液体に空気などの気体を15容量パーセントまで混合できるものである。気体注入体は軸状の開口を介して進入している気体供給管(33)と、インペラ内で該気体供給管より放射状に突出した複数の気体注入管(41)とにより構成される。
Claim (excerpt):
液体を汲み上げるためのポンプ(1)にして、該ポンプは; a)互いに同軸上にある一対の対向する端壁(7、9)を有するほぼ円筒型の内部空間部(5)を形成するケース(3)と、 b)該空間部(5)と同軸上にありまた上記一対の対向する端壁の一方に開口し、該空間部に開通している液体取り入れ口(11)と、 c)該空間部(5)に開通し、また該空間部の外側に接線方向に延びた液体排出口(11)と、 d)前記空間部(5)と同軸であり、該空間部においてそれぞれの端壁(7、9)に接近して延びまた互いから離れた地点で相互に強固に接続され、その一方が前記液体の取り入れ口が開口している側の前記端壁に近接して設けられ、また該取り入れ口を介して注入された液体を前記空間部へ導入する中央開口(21)を備えている、前記空間部に回転可能に設けられた一対の所定の半径を有する円板(17、19)を備えた回転インペラ(15)と、 e)該インペラ(15)を前記空間部(5)内で回転させるために前記円板の他側と同軸に強固に接続され、前記液体取り入れ口(11)の反対方向に前記ケース(3)の外側に延びる動力軸(25)、 とを有するものであり、ポンプにより汲み上げ動作中の液体に少なくとも気体の一部を注入、溶解するための気体注入体(31)をも有し、 該気体注入体(31)は、 f)前記インペラ(15)と同軸であり、かつ強固に接続されて該インペラと共に回転する、前記ケースの外側に位置しまた回転シール継手(37)を通して圧力気体源(39)に接続可能な気体取り入れ口と、該ケース内に位置する気体排出口(35)とを有する気体供給管(33)と、 g)該気体供給管(33)や該気体供給管に接続されたインペラ(15)と共に回転するよう該気体供給管に強固に接続され、その各々が該気体供給管に対して垂直に前記ケース内のインペラの前記円板間で放射状に延び、一端は該気体供給管の気体排出口に開通すると共に、他端(43)はやはり該ケース内円板間で該円板の半径より短い、該気体供給管から離れた地点で開口している気体噴射口を形成している少なくとも1個の気体注入口(41)、とを有することを特徴とする液体汲み上げ用に使用される遠心ポンプ(1)。
IPC (3):
B01F 5/12 ,  B01F 1/00 ,  F04D 7/02
FI (3):
B01F 5/12 ,  B01F 1/00 A ,  F04D 7/02 B

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