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J-GLOBAL ID:200903040919866923

硬化型粘接着シート、部材の接合方法及び粘接着部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996280780
Publication number (International publication number):1998120995
Application date: Oct. 23, 1996
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】 常態においては優れた初期粘着力を有するので仮着性に優れており、接着後に接着強度を容易に高め得る硬化型粘接着シートを提供する。【解決手段】 アクリル系ポリマーなどの粘着性ポリマーと、エポキシ基を有する樹脂と、エポキシ基の開環反応を誘発する化合物とを含み、周波数10Hz、0〜50°Cの条件での動的剪断貯蔵弾性率が103 〜106 Pa、-25〜+25°Cの間に、動的剪断損失弾性率を動的剪断貯蔵弾性率で除算した値(tanδ)の極大値が存在し、エポキシ基の開環反応を誘発する化合物を活性化することにより、25°Cで7日間養生した後に、周波数0.1Hz、25°Cにおける動的剪断貯蔵弾性率が106 〜108 Paの範囲にあり、常態においては、粘着シートとして用いることができ、活性化エネルギーを付与することによりエポキシ基を開環させる重合反応により硬化させ得る硬化型粘接着シート。
Claim (excerpt):
粘着性ポリマー、エポキシ基を有する樹脂及び前記エポキシ基の開環反応を誘発する化合物を含み、活性化エネルギーの付与により硬化し得る硬化型粘接着シートであって、周波数10Hz、0〜50°Cの条件下における動的剪断貯蔵弾性率が103 〜106 Paであり、-25〜+25°Cの間に動的剪断損失弾性率を動的剪断貯蔵弾性率で除算した値(tanδ)の極大値が存在し、かつ活性化エネルギーを付与することによりエポキシ基の開環反応を誘発する化合物を活性化し、25°Cで7日間の養生した場合に、周波数0.1Hz、25°Cでの動的剪断貯蔵弾性率が106 〜108 Paとなることを特徴とする硬化型粘接着シート。
IPC (4):
C09J 7/02 ,  C08G 59/68 ,  C09J 5/00 ,  C09J133/00
FI (4):
C09J 7/02 Z ,  C08G 59/68 ,  C09J 5/00 ,  C09J133/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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