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J-GLOBAL ID:200903040931763960
積層板用ガラス繊維不織布およびその製造法、積層板
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994245408
Publication number (International publication number):1996109561
Application date: Oct. 11, 1994
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】使用する基材の一部ないし全部に、ガラス繊維不織布を使用した積層板の電気絶縁特性を向上させる。特にこのような積層板をプリント配線板の絶縁基板として用いたときの隣接するスルーホール穴間の耐マイグレーション性を向上させる。また、積層板成形時の基材切れを防止する。【構成】積層板の基材として、ガラス繊維同士を結着しているバインダがエポキシ樹脂と脂肪族アミンの反応生成物に酸を付加してなるものであって、そのTgが90°C以上であるガラス繊維不織布を用いる。バインダ中にはシラン系カップリング剤(フェニルアミノシラン系)を含有させる。脂肪族アミンと反応させるエポキシ樹脂は、二官能エポキシ樹脂と三官能エポキシ樹脂の併用系や三官能エポキシ樹脂が好ましい。
Claim (excerpt):
ガラス繊維同士を結着しているバインダが、エポキシ樹脂と脂肪族アミンの反応生成物に酸を付加してなるものであり、そのガラス転移温度が90°C以上であり、バインダ中にシラン系カップリング剤を含有していることを特徴とする積層板用ガラス繊維不織布。
IPC (6):
D04H 1/58
, C08J 5/08
, D04H 1/42
, D06M 15/55
, H01B 3/48
, C08G 59/14 NHB
Patent cited by the Patent:
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