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J-GLOBAL ID:200903040953098889
ハロゲン化物塩の放射性廃棄物を固定するための高濃度結晶化方ソーダ石ペレットの合成方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
朝日奈 宗太
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993225757
Publication number (International publication number):1994186396
Application date: Sep. 10, 1993
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 放射性核種およびその他の危険物質を含有する放射性廃棄物の塩化物塩を永久処理のために固定する。【構成】 セシウム、ストロンチウムなどの放射性核種、およびバリウムなどの危険物質を含有する廃塩化物塩を固定する方法であって、まずシリカ、アルミナおよび水酸化ナトリウムから水分を含まない方ソーダ石中間物を形成させ、これを廃塩、または放射性核種および危険物質を濃縮するためにゼオライトと接触させた廃塩と混合したのち、圧力下に加熱し、方ソーダ石を形成させることによりそのケージ構造内に廃塩、放射性核種および危険物質が閉じ込められる。
Claim (excerpt):
放射性核種および危険物質を含有する廃塩化物塩を永久処理のために固定する方法であって、(a)方ソーダ石の形成に関して有効な量のアルミナ、シリカおよび水酸化ナトリウムからなる混合物を形成すること、(b)該混合物が部分的に反応するのに充分な温度まで該混合物を加熱して、水および方ソーダ石中間物を形成させること、(c)水を留去して水分を含まない方ソーダ石中間物を形成させるのに充分な時間、該温度を保つこと、(d)該水分を含まない方ソーダ石中間物と、放射性核種および危険物質を含有する混合塩化物塩とを混合して、塩化物塩を5〜13重量%含有する廃混合物を形成させること、(e)方ソーダ石が形成するのに充分な温度まで、充分な圧力下に該廃混合物を加熱すること、および(f)該方ソーダ石中間物を反応させて方ソーダ石を形成させるのに充分な時間、該温度および圧力を保つことを特徴とし、放射性核種および危険物質を含有する廃塩化物塩が該方ソーダ石中に包含され、それによって放射性核種および危険物質を含有する廃塩化物塩を永久処理のために固定する方法。
IPC (2):
G21F 9/30 511
, G21F 9/30 ZAB
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